「鶴の友」は、樋木酒造株式会社が作っている日本酒です。新潟県の地酒であり、全国的にはそれほど広がっていません。

その秘密は、徹底的とも言える「地元主義」です。地元のお米と水を使う地酒は、当地で飲まれるべしとの考えは多いですが、「鶴の友」は徹底されています。

ほとんどが新潟県、それも新潟県西部でのみ流通しているということで、他の地域のお店やお客さんにとっては、まさに「幻の酒」と言えるでしょう。

このお酒が作られる環境は、年季が入った蔵元の中でも特別と言えるほど伝統的なものです。

東と西の酒蔵、そして店舗を兼ねる主屋は国の登録文化財とされているほどですから、その年季の入り方は際立っているとも言えます。

とは言え、単に物珍しいだけではなく、その実力も特筆すべきものがあります。

直近では2016年の「第87回酒類鑑評会」において、200点近くの優秀な吟醸酒の中でトップの評価を得てもいます。

お米の研ぎ方によって味が違ってくる吟醸酒でのこの結果は、素材のみならず技術の確かさを示すものと言えましょう。

お冷で飲んでも優しい味わいであり、ぬるめのお燗をしてから飲むと、さらに風味の本領を味わえると評判です。

値段に関してもお手頃で、本当の意味でのお酒好きに向いた逸品と言えますし、お食事にも良く合うとのこと。

もちろん、お米どころである新潟の地酒ですので、その基盤となる風味にも、特別なものがあるとも言えるでしょう。

流通地域以外では希少なこともあり、特別な時に贈答に用いるのも面白いかも知れませんね。

買取価格としては「別撰」で300円、「上白」ならば500円ほどになっています。

『日本酒』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,リサイクル店の査定額は安い

全国にある中古リサイクル店ではお酒も買取りしてもらえます。

しかしお酒の査定士などはおらず、安い販売価格に合わせて買取価格も安く設定されてしまいます。

そのためお酒専門の買取業者へ査定を出す方が金額アップにつながります。

2,見積もりは複数社だと高くなる

お酒の見積もりは買取業者で金額差があります。

例えば「黒龍 720ml」の場合、1社目が13,000円で2社目が21,000円という例があります。

このように金額差が大きいことがあるので、見積もりは複数社に出して一番高い業者へ売る方法がお得になります。

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