「ピノ・ビアンコ(イタリア名)」は白ワインに用いられるブドウの品種の一つです。ピノ・ノワールの突然変異種としても知られており、ワインの本場・フランスでは「ピノ・ブラン」とも呼ばれています。

もともとピノ・ノワールというブドウの品種が遺伝的に不安定な種類であり、これ以外にも数々の突然変異種が存在します。例としては全体が黒ブドウなのに1つだけ白ブドウができたりします。

原種となったノワールとは異なった特徴を持っており、その風味はフルーティなものになります。柑橘系等の香りも持っていますが、強めの酸味と苦みも持っているため完成したワインは総じて癖が強くなります。

この品種を用いたワインとしては『リューディ・ラ・ボロレ』が最も特徴的です。このワインはリューディ・ラ・ボロレが製造したワインであり、突然変異種で希少価値の高いこのブドウを100%使用しています。

そのため、ピノ・ビアンコの特長を色濃く感じることができる1本で、フルーティな香りが非常に強い一方で、酸味も苦みも強く感じることになるでしょう。総じて上級者向けのワインとなります。

もう少しマイルドなものを楽しみたいならばヒューゲル・エ・フィスが手がける『ピノ・ブラン』がおすすめです。

このワインはピノ・ビアンコ100%ではありませんが、本来持っている特徴はそのままにクセだけが抑えられており、飲みやすくなっています。飲みやすさゆえにどんな料理にも合わせやすいのも嬉しい点でしょう。

他にも『クレマン・ダルザス NV』などレストランで多く採用される品物もあるため、私たちが口にする機会も多いでしょう。

「ピノ・ビアンコ」のお酒には1本につき300円前後の買取価格がついています。

『ワイン』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,お酒専門の買取業者だと高くなる

全国各地にある総合リサイクルショップではお酒も売ることができます。

しかし銘柄の本来の価値はあまり判断されず、安価に売るために買取価格も安価になってしまいます。

その点、お酒専門の買取業者であれば高価なお酒は高く買取りしてもらえます。

2,査定は複数社が一番高く売れる

査定は複数の買取業者に出すのが一番高く売るコツになります。

A社が50,000円であっても、B社が80,000円というケースもあります。

高級ワインほど金額差が大きくなるので、なるべく査定の業者は多い方がメリットがあります。

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