小左衛門は、中島醸造株式会社が醸造する日本酒ブランドです。江戸時代、元禄期からの歴史ある蔵元で、小左衛門の名は創業者にちなんだものです。

今日では日本酒を中心に造っていますが、小左衛門も2000年に誕生した比較的若いブランドながら、多くのところで好評を得ています。

酒米調達を契約農家とのやり取りを経る形するなど非常に先進的なシステム構築を進めており、甘味、辛味、渋みといった要素の均衡を目指しています。

先祖代々の小左衛門の名を冠したブランドですが、その趣きは非常にオシャレかつ多彩。

酒米ごとにラインナップを取り揃えるなど、通も唸る面白さがあり、「直汲み」や長期間熟成を施した「土」など、斬新な要素も非常に多いですね。

個性がクッキリハッキリと分かれているので、それぞれに別のファンがつきそうな懐の広さが見える銘柄とも言えるのではないでしょうか。

香味が抑えられているものの、口に含むと旨みが広がり、かつベタつかず後を引かずと、非常に落ち着きのあるお酒という声がありますね。

全体的に均衡が取れ、中庸に位置しているからこそ、冷酒だったり燗酒だったり、あるいはお食事と合わせてみたりと、様々な楽しみ方ができる感じです。

さらに言うならば、気性の良いこのお酒の本領を味わってみるべく、肴やお食事を吟味したくなってくるような気立ての良さを感じます。

空気にお酒を触れさせず最高の鮮度を保つ「直汲み」などの最新技術を導入しながらも、技に走ることのない姿勢には好感が持てますね。

従来のお酒のゴツさとは違う洗練感もあり、昨今の日本酒ブームを牽引していくだけのポテンシャルがある銘柄だと言えるでしょう。

買取価格は、「特別純米 美山錦」、「純米生もと 備前雄町酒 岐阜県中島醸造」が500円ほどとなっています。

『日本酒』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,リサイクル店の査定額は安い

全国にある中古リサイクル店ではお酒も買取りしてもらえます。

しかしお酒の査定士などはおらず、安い販売価格に合わせて買取価格も安く設定されてしまいます。

そのためお酒専門の買取業者へ査定を出す方が金額アップにつながります。

2,見積もりは複数社だと高くなる

お酒の見積もりは買取業者で金額差があります。

例えば「黒龍 720ml」の場合、1社目が13,000円で2社目が21,000円という例があります。

このように金額差が大きいことがあるので、見積もりは複数社に出して一番高い業者へ売る方法がお得になります。

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