廣戸川は、福島県にある松崎酒造店が醸造している日本酒のブランドです。明治中期以来、当地での酒造りを続けている蔵元です。
元々米と水に優れた土地柄にあって、着実な仕事を続けてきました。とりわけ、特別なお酒ではなく安い普通酒の質的向上に力点を置いてきました。
多くの人の晩酌に飲まれるお酒にこそ全力を注いでいったというわけですね。
戦後も酒造りを続ける中、当地の他の蔵が閉まったりする中頑張ってきた松崎酒造に転機が訪れたのは2011年。
東日本大震災による心痛から長い間酒造りを担当していた杜氏の方が倒れてしまい、急な代替わりとなってしまったのです。
しかし、跡を継いだ若き匠が初年度から新酒鑑評会で金賞を受賞。今までにないほどの実績を得てその知名度を全国へと広めました。
もちろんその背景にあるのは若く優れたセンスだけではなく、長年の誠実な仕事ぶりが関係していることは言うまでもないでしょう。
その味わいは深いうまみがあり、さらには喉越しもスッキリと飲みやすくと、非常に良い評判が多く聞かれます。
かと言って奇をてらうような目先の利を狙うようなところもなく、実に着実な造りとなっていますね。
旧来のようにお食事と合わせて楽しむのに特に適したお酒と言えますが、晩酌に扱うのも面白いですね。
厳しい状況から復活したといったエピソードもあるため、送別の場などで仲間を励ます時にチョイスしたりするのにも適しています。
長い歴史を背骨にしながらも、近年極めて勢いのある銘柄でありますので、年ごとに期待が増すという楽しみもあります。
買取価格としては、「純米酒 悠久の里 石背」が500円ほどとなっています。
『日本酒』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,リサイクル店の査定額は安い
全国にある中古リサイクル店ではお酒も買取りしてもらえます。
しかしお酒の査定士などはおらず、安い販売価格に合わせて買取価格も安く設定されてしまいます。
そのためお酒専門の買取業者へ査定を出す方が金額アップにつながります。
2,見積もりは複数社だと高くなる
お酒の見積もりは買取業者で金額差があります。
例えば「黒龍 720ml」の場合、1社目が13,000円で2社目が21,000円という例があります。
このように金額差が大きいことがあるので、見積もりは複数社に出して一番高い業者へ売る方法がお得になります。
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