ひこ孫は、埼玉県の神亀酒造株式会社が醸造している日本酒ブランドです。幕末より酒造りを続けている蔵元です。

会社の名前にもなっている「神亀」が有名ですが、この「ひこ孫」も良く知られていますね。

おばあさんにひ孫を見せてやりたいといった想いから名付けられたともされているこのひこ孫は、純米である上に低農薬米で造られた、体に優しいお酒です。

当然、農薬を少なくすれば米作りが大変になり、平成の大水害の折には相当な苦労があったとも言われています。

しかし、大変な折にも蔵元、生産者ともに団結して頑張り抜き、今日まで評判を保ち続けています。

さらにひこ孫は、材料から造酒にまで手を尽くすのみならず、全て三年以上もの熟成を施しているなど、時間をも惜しんでいません。

それ故に角が取れた優しさ、まろやかさが神亀よりも優れており、飲みやすく体に優しいお酒という形で評判が高いですね。

素材も仕上げも優れているお酒なので、冷酒として飲んでもまろやかかつ芳醇に味わえますが、やや温めていくといっそうその風味が引き立ちます。

また、かなりの長い期間純米酒に熟成を施しているので、まるでヴィンテージの古酒のような風味の豊かさがあり、通にこそ喜ばれるお酒です。

さらに、それほどまでに手がかかっているお酒であるにも関わらず値段は控えめですのでお得感が極めて強く、じっくり味わうことができますね。

同じく熟成食品であるチーズと一緒に楽しんでみたり、あるいはお魚の干物を肴にしてみたりと様々な面白みが味わえます。

お手軽な超熟成酒という意味でも酒席に置いてみたり、縁起の良さから贈答に用いているのにも適しているでしょう。

熟成ブームが巻き起こっている今日だけに、今後ますます話題になるのではと思われる銘柄と言えますね。

買取価格としては、「純米吟醸酒」が1,000円ほど、「大吟醸酒」が2,000円ほどとなっています。

『日本酒』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,リサイクル店の査定額は安い

全国にある中古リサイクル店ではお酒も買取りしてもらえます。

しかしお酒の査定士などはおらず、安い販売価格に合わせて買取価格も安く設定されてしまいます。

そのためお酒専門の買取業者へ査定を出す方が金額アップにつながります。

2,見積もりは複数社だと高くなる

お酒の見積もりは買取業者で金額差があります。

例えば「黒龍 720ml」の場合、1社目が13,000円で2社目が21,000円という例があります。

このように金額差が大きいことがあるので、見積もりは複数社に出して一番高い業者へ売る方法がお得になります。

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