「響」とはサントリーが製造・販売しているウイスキーの一つです。

サントリーの創業者である鳥井信治郎は日本人の感性を持って、世界中で愛されるウイスキーづくりを目標としており、彼自身の手で何種類もの作品を生み出していました。

そんな鳥井信治郎の後を継いだのが信治郎の次男・佐治敬三でした。彼こそが『響』を生み出した中心人物です。父親の背中を超えるべく、それまでのウイスキー以上のエレガントさを持つものを目指しました。

こうして彼の研究の末、響が完成したのはサントリーが創業してから90周年を迎えた1989年のことでした。そんな記念の年に初めて発売されたこのウイスキーは現在日本のみならず、世界中で愛飲されています。

現在でも昔ながらの原酒を守りながらも従来の風味を覆すようなお酒造りの挑戦は続いています。職人たちの存在があり続ける限り、響は更に進化を遂げていくことでしょう。

このウイスキーは中身だけでなくボトルにもこだわっています。「24面カットのデキャンタボトル」を採用しており、これは日本が古来から用いてきた二十四節季を表現しています。

ボトルに関する一面では、人間国宝とのコラボレーションでも話題を呼びました。人間国宝が手がける美しい器と日本を代表するウイスキー、この2つは言うまでもなく最高の時間を演出することでしょう。

また、ラベルには1500年以上の歴史を持つ越前和紙が使用されており、そこには日本の文化を感じることが出来ます。このことから、外国人観光客からは日本酒と並んで日本旅行のお土産として選択されることもあります。

ウイスキーの「響」には1本につきおよそ3,000円から350,000円前後の買取価格がついています。

『ウイスキー』を損せず高額買取してもらう方法とは?

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