銀盤とは、富山県の銀盤酒造株式会社が醸造している日本酒ブランドです。明治末期以降約一世紀にわたり、伝統ある酒造の技を継いできました。

土地が肥沃なことで知られる富山平野で育まれた「五百万石」などの名酒米をふんだんに用い、吟醸系のお酒では、それをさらに磨き抜いて味を追求しています。

また、当地萩生村では、太古の時代、酒が湧き出たというエピソードもあるなど、極めてお酒に縁が深い土地柄でもあります。

銀盤酒造の特徴は、とにかく多彩な酒造経歴にあります。清酒は言うに及ばず、焼酎や梅酒のようなリキュール類も販売しています。

さらにはワインやビール、ウオッカといった洋酒まで造り、売り出したという経験もあります。

原料も異なり製法もまったく違うこうした酒類を造り出すには、技術や知識はもちろん、根気や設備投資できる資本能力も不可欠です。

そして得られた全ての経験やノウハウが、主力銘柄である銀盤にもフルに活かされているということになるわけですね。

十年という時間をかけて扇状地を流れてくる極上の湧き水を用い、厳選した酒米を徹底して精米にかけていきます。

その割合は大吟醸の場合28%~35%ほどと、基準よりもかなりレベルの高い磨きが行われていることが分かります。

もちろん手間もかかればコストもかかる、難易度も上がってしまうわけですが、銀盤では妥協は一切ありません。

こうして造り上げられた酒を、さらに氷点下の低音貯蔵装置に入れて品質を管理し、ついに銀盤として製品になるというわけです。

温度を上げても爽やかさが損なわれず、冷やして飲んでもキツくなり過ぎずと、まさに絶妙を行く仕上がりが、非常に高く評価されています。

近年は経営改革が行われるなど、目に見えた進化の動きも強いものがあり、これからがますます期待できる銘柄と言えますね。

買取価格の上限は、「超特撰 純米大吟醸米の芯」が1,100円ほど、箱入りの「超特撰大吟醸」が1,600円ほどとなっております。

『日本酒』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,リサイクル店の査定額は安い

全国にある中古リサイクル店ではお酒も買取りしてもらえます。

しかしお酒の査定士などはおらず、安い販売価格に合わせて買取価格も安く設定されてしまいます。

そのためお酒専門の買取業者へ査定を出す方が金額アップにつながります。

2,見積もりは複数社だと高くなる

お酒の見積もりは買取業者で金額差があります。

例えば「黒龍 720ml」の場合、1社目が13,000円で2社目が21,000円という例があります。

このように金額差が大きいことがあるので、見積もりは複数社に出して一番高い業者へ売る方法がお得になります。

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