「獺祭(だっさい)」は旭酒造株式会社が製造している米焼酎です。

旭酒造株式会社は昭和23年1月23日に山口県岩国市にある獺越(おそごえ)という地域で設立されました。

「この地域には古くから獺(かわうそ)がおり、子供を化かしてはこの地まで追越してきた」という言い伝えからこの地名になったと言われており、焼酎の名前にも地名のメインとなる「獺」という字を使用するようになりました。

話は変わりまして、明治時代に文学界に革命を巻き起こした正岡子規は自らのことを「獺祭書屋主人」と称しました。旭酒造では彼の革命を手本に、日本酒における新時代の構築をスローガンに掲げているのです。

さて、この焼酎を製造する際には各段階で並々ならぬ努力をしています。精米する過程で水分を完全に失ってしまっている状態のため、何か月か保存しておくことによって元の状態に戻します。

そして自然の状態に近くなったものを洗米していくのです。洗米した後に水分含有量を0.3パーセント以下に保持するために、機械を用いずに人手でこの作業を行っています。

その後に米を蒸していくのですが、最新鋭の機器とは言い難い和釜をあえて使用しています。和釜で蒸していく際には釜の前で張り込んでその具合をチェックしたりと手間がかかりますが、これも美味しさのために行っています。

全国的な認知度が高い焼酎の一つで、「新世紀エヴァンゲリオン」の劇場版でも主要人物が好きなお酒として登場しました。このことからアニメファンにもなじみのあるお酒と言えるでしょう。

米焼酎の「獺祭」には1本につきおよそ500円から15,000円前後の買取金額がついています。最も高額の査定がつくのは『獺祭 磨き その先へ 720ml』になっています。

『米焼酎』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,お酒買取専門店を利用する

お酒はリサイクル店でも売ることができます。

しかしリサイクル店ではどんな商品でも相場より安く販売するため、お酒の買取価格も安くなってしまいます。

一方、お酒買取専門店であれば、相場の価格で買取りしてくれるので、高価なお酒は高額買取りになります。

2,買取りは2~3社の査定がお得

買取業者は銘柄によって得意不得意があります。高く買取りできるお酒もあれば、安くなるお酒もあります。

その金額差は大きくて2倍にもなります。そのため、1社だけで査定をすると損をする可能性があります。

2~3社などなるべく多くの査定を受けることが高額買取りのコツになります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。