アーリータイムズは、ブラウン=フォーマン社が製造している、バーボン・ウイスキーです。日本では現在、アサヒビールが販売を行っています。

アーリータイムズは1860年、あのリンカーンが大統領に就任した年に生まれました。

幼少期からウイスキーと縁があるリンカーンが大統領になった年の誕生ということで縁を感じますが、実際、西武開拓時代には、バーボンは不可欠でした。

まだ道も整備されていない中を、馬車や馬、あるいは徒歩で西へ西へと進む開拓者たち。必死で一日を終え、束の間の休息をバーで味わいます。

そのため、安価ですぐに酔えなくてはならず、バーボンのように風味があり度数の高いお酒は、彼らのニーズを完璧に満たすものでした。

開拓者の飲みっぷりは歴史的にも有名なほどで、颯爽と登場したこのお酒が評判だったことをも想像に難くありません。

そのためか、この銘柄は長い間国民から愛され続け、何と禁酒法の時代にも「医療用ウイスキー」の名目で、堂々と製造を続けていたほどでした。

その柔軟性は禁酒法時代以後も変わることなく、カクテルに合うよう度数を引き下げマイルドにしたり、ボトルやラベルを変えたりと、常に斬新さを持ち続けています。

とは言え、その軸に存在するのは、強力な法律によってすら蒸溜を止めなかったという、より良いものを造ろうという伝統です。

トウモロコシやライ麦、大麦モルトといった原料をバランス良く組み合わせ蒸溜させ、風味を豊かにしつつきつ過ぎるクセのない味を追求しています。

アメリカ国内では再利用した焦がしたオークの樽を使って熟成させたウイスキーが原酒の多くを占めるので、区分上「バーボンではない」ことになっています。

しかし彼らは製法を改めることはなく、彼の地でも第一の評価を得続けていますし、また、海外輸出用には規格的にもバーボンに仕上げています。

こうした頑固とも言える姿勢があるからこそ、様々に変化をしてもブレずに質を高められ続けるのかも知れません。

買取価格としては、「イエローラベル」、「ブラウンラベル」が300円、「ファイヤーイーター」が1,000円ほどになっています。

『ウイスキー』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,お酒専門の買取業者なら高く売れる

お酒をリサイクルショップで売ると安い買取金額になってしまいます。

その理由はリサイクルショップは格安商品として売りたいので、買取価格も安くなってしまうからです。

しかしお酒専門の買取業者なら、正しい市場価格で判断するため高く買取りしてもらえます。

2,査定は2社以上がポイント

実は、買取業者によって査定額は予想以上に差がつくことがあります。

同じ銘柄でもA社は10,000円、B社は20,000円という差が大きな場合もあります。

買取金額で損をしないよう、2社以上の複数社の査定がおすすめです。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。