「宮城峡」はニッカウヰスキー株式会社が製造するウイスキーの一つです。
ニッカウヰスキーの創始者・竹鶴氏が最初に作った蒸溜所は北海道余市にあります。その建設からおよそ30年、時代とともに移り変わる人々の要望に応えるべく、余市とは異なる個性を持ったウイスキーづくりを目指しました。
たくさんの候補地が上がる中竹鶴氏が選んだのが宮城県仙台市の西側にある宮城峡という場所でした。この地は二つの清流に囲まれている場所で、そこから採れる水を一口飲んで宮城峡での建設を決めました。
冬場は激しい雪が降り注ぐ東北地域にありながら、その気候は比較的穏やかで、大自然に囲まれた地域からは大地の恵みをたっぷりと享受した水を得ることが出来るのです。
さて宮城峡蒸溜所で採用されている蒸溜方法は余市のものとは異なっています。ここで用いられているのは間接蒸溜という方法で、約130℃にもなる蒸気を用いてゆっくりと蒸溜させていきます。
この方法を用いることによってウイスキーには柔らかで優しい味わいが生まれるようになります。これは『宮城峡』の特徴の一つと言えます。
あえて余市で採用している手法とは別の方法を用いることによって、余市にはない個性を生み出しているのです。
さて、『宮城峡』の特徴をあげていきましょう。まず香りの面ですが、良い里のものに比べるとリンゴや洋ナシのようなフルーティな香りが印象的です。口当たりも極めてスムーズで滑らかになっています。
そして喉を通りこした後の余韻として広がるのは穏やかな樽の香りになります。総じて余市のものに比べると力強さはありませんが、包み込むような優しさが特徴です。
ウイスキーの「宮城峡」には1本につきおよそ15,000円から200,000円前後の買取価格がついています。
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