神亀は、埼玉県の神亀酒造株式会社で醸造されている日本酒です。

蔵の裏にある天神池に神様の使いの亀に関するいわれがあり、そこから名付けられたと言われています。

神亀最大の特徴は、何よりも「米」にこだわっているということです。

まだ旧来の区分が残り、「吟醸」すらも等級的に難しかった1980年代後半、神亀酒造はいち早く「全量純米蔵」になりました。

これは、仕込むお酒全てを純米でやるということで、今までの便利でコストの安い現代的な手法のほとんどができなくなることを意味します。

しかし、神亀酒造は徹底して「米」の良さを全面に出し続けたことで評価され、その後の純米酒流行の先駆けともなりました。

さらにはたっぷりと熟成期間を設けるなど、神亀のお酒は何とも味わいが強く豊かなお酒として知られています。

純米という一致点があるだけに、吟醸や熟成の度合いがより良く味に反映されますが、神亀は豊かな香りと味わいで飲み手にも好評です。

芳醇でありながら切れ味もあり、お米ならではの旨みもダイレクトに伝わる、そのまま飲みたいお酒ですが、お料理にもよく合います。

温めるとふわっと風味、香気が引き立つ部分もあり、寒くなる季節、お魚と合わせて飲んだりしたい感じとも言えますね。

先駆者的雰囲気が強く、また非常に縁起の良いネーミングでもありますので、送別会や激励会などの際にチョイスしてみるのもいいですね。

一方、高級志向でありつつカップ酒などもあるので気軽にお試しができるのも嬉しいところですね。

買取価格としては、「純米酒」、「純米活性にごり酒」が500円ほど、「純米大古酒」が1,500円ほどとなっています。

『日本酒』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,リサイクル店の査定額は安い

全国にある中古リサイクル店ではお酒も買取りしてもらえます。

しかしお酒の査定士などはおらず、安い販売価格に合わせて買取価格も安く設定されてしまいます。

そのためお酒専門の買取業者へ査定を出す方が金額アップにつながります。

2,見積もりは複数社だと高くなる

お酒の見積もりは買取業者で金額差があります。

例えば「黒龍 720ml」の場合、1社目が13,000円で2社目が21,000円という例があります。

このように金額差が大きいことがあるので、見積もりは複数社に出して一番高い業者へ売る方法がお得になります。

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