三井の寿は、福岡の井上合名が醸造している日本酒です。大正時代に創業しておよそ一世紀の間、徹底して酒造りにこだわってきた蔵元です。

そしてその主力銘柄が「三井の寿」です。超人気バスケマンガ「SLAMDUNK」のキャラ、三井寿の元ネタとも言われています。

実際に、この三井の寿にも、「スラダン三井モデル」のラベルのものがあったりと、コレクター心をくすぐる部分も含まれていますね。

醸造しているお酒のほとんどがグレードの高い「特定醸造酒」であり、しかもアルコール添加のない純米酒と、造酒へのこだわりには定評があります。

酒名のもとにもなった三つの湧き井戸からの水を仕込みに用い、厳選された酒米とともに清酒に仕上げていく、のみならず、その工程も異彩を放っています。

昭和時代の「旧区分」の影響により、ほとんどの蔵が普通酒に注力していた時代にあって、あえて本物の純米酒を造り続けてきたという実績があるのです。

すべてのお酒に「蓋麹」を用いるなど特別な手間をかけ、しかも手作業で小分けし管理するなど、ストイックなほどの姿勢を貫いているのです。

その苦心と努力は明確に味に反映され、全国新酒鑑評会で、近年だけで十度もの金賞受賞を果たすなど、際立った実績を有してもいます。

味わいに関しては、スパっとした辛味があり、いかにも食中に向くと評価する声が多いですね。奇をてらわない、真っ向からのお酒といった感じですね。

もっとも、こだわり抜いてはいてもお堅くはなくバトンでお酒を混ぜて熟成させるワイン流の方式を導入した「BATONNAGE」などの銘柄もあります。

実力はもちろんのこと、人気もスター性もある銘柄だけに、今後はさらに「スラダン世代」にも浸透していくのではと思われます。

買取価格の上限は、「純米大吟醸 三井神力」が1,200円ほど、箱に入った720mlの「純米大吟醸 14%精米」が4,500円ほどになっております。

『日本酒』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,リサイクル店の査定額は安い

全国にある中古リサイクル店ではお酒も買取りしてもらえます。

しかしお酒の査定士などはおらず、安い販売価格に合わせて買取価格も安く設定されてしまいます。

そのためお酒専門の買取業者へ査定を出す方が金額アップにつながります。

2,見積もりは複数社だと高くなる

お酒の見積もりは買取業者で金額差があります。

例えば「黒龍 720ml」の場合、1社目が13,000円で2社目が21,000円という例があります。

このように金額差が大きいことがあるので、見積もりは複数社に出して一番高い業者へ売る方法がお得になります。

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