川辺は熊本県の繊月酒造で造られている米焼酎です。元々地域の農家の方々に提案され、地域限定、地産地消の品として発売された経緯があります。
その特徴は、第一に「水」があります。酒名にもなっている、十年連続で水質トップの認定を得た、「超清流」とも呼べる川辺川の水を使っているのです。
仕込みに用いる米も地元の村で収穫された、完全に恵まれた自然を活かしたものであり、地元感覚が徹底されているとも言えます。
さらには、伝統的な技法にこだわりつつも、独自開発された機械を運用してもいる繊月酒造が造酒を担っているなど、技術的にもまったく隙はありません。
また、繊月酒造は他に先駆けていち早く、フリーランスだった杜氏を社員として登用、育成し、さらには技術の継承も行う仕組みを導入してもいます。
つまり、素材とハードウェア、ソフト面の三つの要素が一体となって造られていったわけです。
結果川辺の仕上がりは素晴らしいものになり、元々は地域限定モデルながらみるみるうちに評価を上げていきました。
そしてついには世界的なお酒の品評会「ロサンゼルス ワイン&スピリッツ コンペティション」で焼酎部門の頂点に輝くことになったのです。
世界一にも等しいような実績を上げたこの焼酎は、まず甘味ある豊かな香味を感じることができ、さらには日本酒のようなキレを味わえると言います。
しかも日本酒の中でも最上級である、大吟醸に近い風味があるともされており、原料が似ているとは言え製法が異なる中で、並大抵ではないと分かります。
厳選に厳選を重ねた素材と尽くされた技の数々が、規格外の仕上がりを生んだと言っていいのではないでしょうか。
気軽に飲むにももちろん適していますが、ロックで決めてみたりお湯で割ってみたりと、お酒を主役として味わいたい逸品とも言えます。
買取価格としては、1800mlの「川辺」が1,000円ほどとなっています。
『米焼酎』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,お酒買取専門店を利用する
お酒はリサイクル店でも売ることができます。
しかしリサイクル店ではどんな商品でも相場より安く販売するため、お酒の買取価格も安くなってしまいます。
一方、お酒買取専門店であれば、相場の価格で買取りしてくれるので、高価なお酒は高額買取りになります。
2,買取りは2~3社の査定がお得
買取業者は銘柄によって得意不得意があります。高く買取りできるお酒もあれば、安くなるお酒もあります。
その金額差は大きくて2倍にもなります。そのため、1社だけで査定をすると損をする可能性があります。
2~3社などなるべく多くの査定を受けることが高額買取りのコツになります。
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