XC70とは、ボルボ社が製造、発売していたSUVタイプの自動車です。
XC70が登場したのは2001年のこと。V70を基盤に、よりタフなクロスカントリータイプのワゴン車として作られました。
その外観はボルボ伝統のカチっとした箱型を概ね踏襲しつつも、フロント部分のバンパーを樹脂製に改めたりと、環境変化への対応に重きを置いています。
都市部や郊外部におけるタフな車といったイメージのボルボ車の中でも、よりワイルドな走行性能を求めたという雰囲気が強くなっていますね。
エンジン排気量は2,500CCという極めて大きな容量であるためパワーはたっぷり、車内スペースも大きく、7人乗りのバージョンもあったほどです。
4WDで動かすこともできるため、ボリューミーな大きさであるにも関わらず、グイグイと悪路を進んでいってくれる安心感を保っています。
内装に関してもシンプルかつ落ち着きがあり、かえってそこが高級感につながっています。一方で気位が高過ぎることもないので、肩が凝る心配もありません。
ベースとなったV70よりも幅広にして居住性能を高める一方で、高さに関しては逆に抑えるなど、真にユーザーに沿った実用性があります。
車高があり過ぎると立体式駐車場に入れにくかったりすることがあるので、車高を低くしてそういったトラブルを抑える狙いがあるんですね。
タイヤを吟味していけば雪上でも問題なく走行できるなど、「北国出身」ならではの寒冷地への強さは、車を利用するにあたり非常にありがたいところでしょう。
もちろん安全性能に関しても手が尽くされており、マイナーチェンジ後にはさらに走りが円滑になるなど、良い意味でのボルボらしさも健在。
長年のボルボ・ファンにも、初めてボルボを乗ってみようと思っている方にも適している、日本の道路事情にも即した汎用性のある車だと言えますね。
XC70の買取査定価格は最高196万円~最小5万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。
損せず買取査定してもらう方法とは?
1,車のディーラーで下取りをしない
ディーラーは下取りで利益を上げているのではなく、新車を購入してもらうことで利益を確保しています。
逆に買取専門業者は買取のみで利益を確保しています。そのため車を中古車を高く売ることのできるネットワークを持っています。
車の買取に詳しい方は、ディーラーではなく買取専門業者の方が高く売れることを知っています。
2,複数業者に査定を依頼する
実は買取業者によって査定額が全然違います。例えばA社の価格よりB社の方が数十万円以上高いということが結構あります。
ですので無料で一括査定できる買取業者を選ぶことがおすすめです。
下記は、全国どこからでも申込み可能な優良買取業者のランキングになります。