カルディナは、トヨタが製造、発売していたステーションワゴンタイプの自動車です。
登場したのは1992年。「レガシィ」の大ヒットを受ける形で、「コロナ」や「カリーナ」、「マークⅡ」といったブランドの商用バンタイプを統合した形の車です。
もっとも、このカルディナは商用には重きを置いておらず、乗用系のバンとワゴンのニーズをフォローするコンセプトとなっていますね。
2002年以降の3代目カルディナではバンタイプが廃止され、純然たるワゴンタイプの車として世に出ています。
その外観は、初代から、従来のお堅いバンやワゴンのイメージとは異なる、スタイリッシュでスポーティなボディラインを持っていました。
フロントから見ることができる「顔付き」も、代を重ねるにつれ、実直だけではない愛嬌や活発さなどが前面に出てくるようにもなっていきました。
内装は、最終型の3代目カルディナに関して言えば、直線を基調としたパネル設計やセンターに配置されたモニターなど、扱いやすさに重点が置かれています。
操作に関わるレバーやボタン類もシンプルに選び抜かれており、長時間運転していても疲れが蓄積しにくいシステムが、非常に嬉しいところと言えるでしょう。
荷物を入れるための荷室の充実ぶりは特筆できるものがあり、旅行などに行く際に用いても、その内容は問わず運べてしまえそうなほどに安心感がありますね。
搭載されているエンジンは、2lクラスにして4気筒という、ワゴンとしてはスタンダードなものですが、動きに関して非力なところはありません。
スポーツ性を志向した「GT-FOUR」などのグレードもあり、条件次第ではあのスープラを上回ることさえあるという走行性能を示したという実績を持ってもいます。
とは言え、本質的には名車の商用バージョンの流れを汲んだ着実なワゴンであり、日常的なシチュエーションで本領を発揮してくれることと思われます。
発売終了からかなりの時間が経過していますが、「スムーズに人やモノを運ぶ」という、基本的な部分に強みのある車だけに、現在でも安定した人気がありますね。
カルディナの買取査定価格は最高15万円~最小5万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。
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