カローラバンは、トヨタが製造、発売していたバンタイプの自動車です。その名の通り、国民車である「カローラ」のバリエーションですが、かなり長い間活躍しました。

登場したのは1967年のこと。前年、新ブランドである「カローラ」が登場したことを受けて、その派生として発売されることとなりました。

当時はまだ乗用車が高価だったことなどもあり、乗用としてだけではなく、より実用に即した車をというニーズが少なくありませんでした。

事実、モデルチェンジのタイミングがもっとも遅くなるなど、根強い人気をうかがわせるエピソードも存在しています。

その外観は、「カローラ」を軸にした洗練された魅力があるのが特徴で、時代とともにかなりの進歩を遂げていきました。

こういった部分はさすがは国民車のバリエーションといった感じで、他の多くの実用車とは異なるスタンスだったと言えそうです。

フロントから見ることができる「顔付き」も、ずいっとノーズは長いものの、間伸びしたイメージはなく、なかなかシャープに仕上がってもいますね。

内装は、最終型となった7代目に関して言えば、非常に現代的かつ実用的に仕上げられており、悪い意味での商用車っぽさを目にする心配はありません。

シート類の仕上がりも良好で、またバンタイプですので人員収容性にはいっそうの改善も見られるため、ビジネスだけではなくレジャーにも強みを発揮することができます。

元々がカローラであるだけに、スピーディな加速、高速巡航性能、そして乗り心地といった基礎的な要素のレベルは高く、実用的な局面で不安を感じない仕上がりです。

あくまで日常的、仕事用といった、車に与えられた「領域」を守っている限りは、実に快適かつ安心感ある走りを提供してくれるポテンシャルがありますね。

既に発売は終了していますが、元々が国民車であることや実力があることなどから、中古市場での人気も根強いものがあります。

カローラバンの買取査定価格は最高7万円~最小2万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。

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