ウイングロードは、日産自動車が製造、発売していたステーションワゴンタイプの自動車です。

発売開始は1996年。「サニー」を基盤としたワゴン車として開発され、「サニーカリフォルニア」などの車種の後継となることを視野に開発されました。

しかし、モデルチェンジを経るごとに、次第に独自の「色」を出していくこととなり、また商用めいたいかつさからは離れていくこととなります。

最終型となった2005年からのモデルである3代目ウイングロードに関して言えば、車体全体はかなり滑らかでボリューミーなラインを有していますね。

また、フロントから見える「顔付き」は、多くのワゴン車が前面に出してくる堅実さよりも、シャープで鋭く、独創的な雰囲気が強く漂っています。

内装は直線を軸にした明快なラインの中にも要所要所でアクセントを加えていくというスタイリッシュな仕上がりで、渋いカッコ良さがあります。

シートは比較的小ぶりですが、特にリアシートは柔軟に角度を付けられるようになっていたりと利便性が高く、ファミリー層にも優しい設計となっています。

搭載されているエンジンは、1.5lにして4気筒という、このクラスにしてはやや小ぶりなものですが、非力な雰囲気はありません。

もちろん、サーキットや山道をビシバシ攻めていく、というのは「守備範囲外」という感じですが、実用レベルであれば不都合を感じることもほとんどないでしょう。

特に街乗りや中長距離の舗装路をドライブするのに適しているという印象が強く、通勤から日々の遊びまで漏れなくフォローしてくれる包容力が魅力です。

同じモデルで2005年から2018年まで発売が続けられていた、かなり息の長い車種だけに、年式が進むほど各種装備が充実していくという楽しさもあります。

実用性から進化性能、メンテナンス性に至るまで、中古市場で輝く要素が多いことから、今後も変わらぬ人気を有していくはずです。

ウイングロードの買取査定価格は最高92万円~最小3万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。

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