セレナカーゴは、日産自動車が製造、発売していた商用タイプの自動車です。
1991年に登場した、「バネットコーチ」のフルモデルチェンジバージョンの「バネットセレナ」の商用派生版として誕生し、発売が開始されました。
その外観は、いかにも商用バンらしい、スクウェアでボリューミーなボディラインによって支えられていますが、サイドデザインもしっかりしており、なかなかオシャレです。
フロントから見ることができる「顔付き」も、「目」を見開くことはない静かさが前面に示されており、的確に仕事をしてくれそうな雰囲気に満ちていると言えます。
当時の日産は、1990年代までに世界トップの技術を目指すという「901運動」を掲げている最中であり、実用的な車でありながら、質感の良さが追求されています。
実際にその内装も、ビジネスカーらしい着実さを示しつつも、従来の商用バンのイメージとしてあった、チープな仕上がりからはまったくかけ離れたものです。
仕上がりの良さが遠目からでも分かるシートの色調は明るく、同じく快活に設計されたパネルと、広い視界から飛び込んでくる外の風景とマッチしています。
また、柔らかい曲線を意識的に盛り込んだパネルとステアリングはデザイン的に合致しているのはもちろん、運転者がもっとも使いやすい場所に配置されていますね。
計器や他のボタン類はあくまで分かりやすい形に整えられており、「仕事」の際に邪魔をしてくるといった心配もほぼないと言っていいでしょう。
搭載されているエンジンは、1.6lクラスを基本とした、商用車としてはやや小ぶりなものですが、非力の懸念に関しては問題ありません。
むしろ、ミニバンに質感の走りをもたらしたセレナ流の仕事がなされているため、スイスイと前に進み、良く止まるといった快適性能を充分に備えています。
セレナが現役を続ける中にあって、比較的早期に発売が終了されてしまったセレナカーゴですが、そのクオリティは高く、中古市場でも人気がありますね。
セレナカーゴの買取査定価格は最高15万円~最小3万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。
損せず買取査定してもらう方法とは?
1,車のディーラーで下取りをしない
ディーラーは下取りで利益を上げているのではなく、新車を購入してもらうことで利益を確保しています。
逆に買取専門業者は買取のみで利益を確保しています。そのため車を中古車を高く売ることのできるネットワークを持っています。
車の買取に詳しい方は、ディーラーではなく買取専門業者の方が高く売れることを知っています。
2,複数業者に査定を依頼する
実は買取業者によって査定額が全然違います。例えばA社の価格よりB社の方が数十万円以上高いということが結構あります。
ですので無料で一括査定できる買取業者を選ぶことがおすすめです。
下記は、全国どこからでも申込み可能な優良買取業者のランキングになります。