ファミリアワゴンは、マツダが製造、発売していたワゴンタイプの自動車です。マツダを代表するブランドとして、長きにわたって存在感を示してきました。
登場したのは、1963年。かねてから自動車市場への本格参入を狙っていたマツダは、「キャロル」を先行的に市場投入し、その後にファミリアを発売しました。
ただ、当初は幅広いラインナップを取り揃えていましたが、1973年にセダンとクーペに種類を絞り、高級路線をより強調することとなっていきます。
傾向が改まったのは、1985年に6代目ファミリアとしてモデルチェンジされてからのことで、それ以降ファミリアワゴンも再び現役車種として脚光を浴びることとなりました。
そして、最終型となった9代目では、ワゴンタイプは「S-ワゴン」とされ、名称の段階から明確に区別がつくようになりました。
その外観は、極めて流麗で無駄がなく、完成されたボディラインであり、「S」に込められた意味のうち「スタイリッシュ」な雰囲気を漂わせていますね。
フロントから見ることができる「顔付き」は、間伸びとは無縁のシャープさにとってハンサムに仕上げられており、「ショート」という意味での「S」を実現しています。
内装は非常に手堅く、極力視界を広げるという意識が感じられる直線的なパネルデザインと、視認性の高い配置が特徴です。
特に、コックピット周りにパネル操作を含む「情報」を集約させることで、いざという時にも混乱を招かせない設計の妙はさすがというところですね。
搭載されているエンジンは、1.5lにして4気筒のサイズを軸とした、ワゴンとしては小柄なものですが、まったく非力さはありません。
走りに関する質は極めて良好で、さらに言えばワゴンの泣き所である初速から加速の性能に優れている点が素晴らしいところです。
曲がりや止まりにも問題はなく、名称に付けられた「S」の別の意味、スポーティという面においても相当なクオリティの高さが見えます。
発売が終了してある程度以上の時間は経過していますが、非常に完成された隙のなさがある上にカスタムの余地も大きく、中古市場での人気はなかなか高いですね。
ファミリアワゴンの買取査定価格は最高4万円~最小3万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。
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