ボンゴは、マツダが製造、発売している商用ベースの自動車です。極めて長い間実績を重ねており、また国内のみならず、国際的にも大ヒットした名車ですね。
登場したのは、1966年。完全新型車としてトラックや従来型のバン、そして今ではお馴染みとなったワンボックススタイル車を登場させます。
全てをアルミ製で作った「ファミリア」の高性能エンジンを搭載するなど、外観から中身に至るまで革新的な仕上がりでした。
しかし、オイルショック後の経営危機により一旦製造は中止され、1978年に復活を果たしますが、その際にキーワードとなったのは。「マルチバン」という概念でした。
フロアを平板にしたことで実務性と乗用車としての乗り心地を高め、ボックス型に仕上げたことで車内スペースを確保した形であり、現代にも通じる「思想」がありました。
オイルショック後の節約志向の広がりや、環境への対応の進展などの社会情勢も追い風となり、しかも極めて早期にスタイルを「完成」させたことが成功につながります。
現行の4代目ボンゴバンは1999年からのロングセラーですが、その多くを1983年登場の3代目から引き継いでおり、いかに当時示した水準が高かったかがうかがえます。
その外観は、極めて実用的かつ実務的であり、これぞボンゴと言えるタフなボディラインとなっており、汎用的でありながら現在においては個性的とも言えます。
フロントから見ることができる「顔付き」も実に安心感があり、内装に関しても計器類はごくごくシンプルで、視認性の高さは極めて優れていますね。
また、元々マルチバンを志向していたこともあり、車内スペースは極めて広く、様々な用途に実に良く応じてくれます。
搭載されているエンジンは、1.8lにして4気筒のものであり、タフな商用バンとしてはコンパクトな印象を受けます。
しかしながら、長い業務に使われた歴史が証明しているように、実用に関して言えば、充分な性能と扱いやすさを誇っており、「過剰」な心配もありません。
また、新車でありつつ実用的な車でありつつも「手触り感」が得られる部分もあり、今後も変わらぬ評価を得ていくものと思われます。
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