セイバーは、本田技研工業が製造、発売していたセダンタイプの自動車です。

登場したのは1995年。「ビガー」の後継という位置付けであり、「インスパイア」の姉妹車として開発されました。

バブル崩壊後でありながらも大作りなボディデザインが特徴的ですが、これは北米市場のセールスを見込んでのこととされており、実際に存在感に優れています。

その外観は、かなりのワイド性を有しながらもワゴン的なボリュームを志向していないために、欧米的なスペシャリティ・カーの雰囲気を強く感じるラインとなっていますね。

フロントから見ることができる「顔付き」も、伝統的な気品や説得力を感じるものであり、多くの人を惹きつけられるだけの魅力に満ちているとも言えます。

また、代替わりにあたってかなりの進化を遂げている点も特徴で、1998年に登場した2代目セイバーは、現代流のたたずまいとともに、剛性なども向上しています。

内装は、ほどよく曲線性を盛り込んだ柔らかさと温かみがあるパネルデザインに、ふんだんに木目調が用いられているのがポイントと言えます。

シートは革製であり、乗り心地はもちろんのこと、「特別感」をまったく損ねていない点も素晴らしいと言えますね。

個人的に運転するのみならず、社用車として高い地位にある人に同乗して頂くにもふさわしいだけの「格」を有している部分においては、実務的と評価できるかも知れません。

搭載されているエンジンは、3.2l、あるいは3.5lにして6気筒の、超ハイパワーなものです。高級セダンと言うより、本格スポーツカークラスの領域ですらあります。

そのため、「走り」に関しては、その優美な外観からは想像もできないほどにスポーティかつタフであり、推進力の強力さに関しては、他のほとんどの車をしのいでいます。

2代目は、剛性面が向上したことで、より走りに安定感が生じてもおり、全体として極めてクオリティの高い車であるとも言えます。

既に発売終了してかなりの期間が経過してはいますが、スペシャリティセダンとして極めて優れた部分があるために、中古市場での人気も根強くありますね。

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