アベニールは、日産自動車が製造、発売していたワゴンタイプの自動車です。

登場したのは、1990年。日産を代表する名車の派生型として知られていた、「スカイラインワゴン」と「ブルーバードワゴン」を統合する形で再開発がなされました。

その後もバブルが崩壊し、車に対する興味も実益本位に向かっている中で、よりラグジュアリーな方向を打ち出し、ライバル車とぶつかっていくこととなります。

その外観は、極めてゆったりとした優美さを有したボディラインとなっており、さらに言えば「動き」さえも見ることができますね。

フロントから見ることができる「顔付き」は、柔和にして流麗と呼ぶにふさわしいルックスに仕上がっており、多くの人を惹きつけられる魅力が溢れています。

1998年にはさらにモデルチェンジを進め、より現代的な装いになりましたが、その気品に満ちた基本のスタンスはまったく変わることがありませんでした。

内装に関しても、初期型の段階から、黒を基調にした、極めて落ち着きと貫禄に満ちた、「大人」の世界観を有し続けていました。

直線と曲線をうまく組み合わせたパネルデザインは目にも優しく、また、ステアリングの配置も極めて適切で、乗り手としては無用に混乱する心配はありません。

計器類の視認性やレバー類の操作のしやすさも上々で、タフな雰囲気はないものの、極めて実利的に運転者を支えてくれるでしょう。

シート類のクオリティも高く、ワゴン系の車ですから車内スペースの確保性についてもまったく問題はありません。

かつては「グランドツアラー」として日本中どこでも走れる車、として宣伝されたこともあったようですが、その看板はまったく正確なものだったようです。

搭載されているエンジンは、2lにして4気筒を基本にした、ノーマルワゴン車としてはスタンダードなもの。

しかし非力な感じや鈍重な雰囲気もなく、グイグイと気持ち良く進んでくれます。ハンドリングに対する反応や足回りも素晴らしく、入り組んだ山道でも問題ないほどです。

もちろんジープ系の車や本格派のSUVとは「守備範囲」が違う部分はありますが、実用レベルであれば、極めて破綻が少ない車と言えるでしょう。

発売が終了してからかなりの年月が経ちますが、その全体的な水準の高さから、現在も中古市場では根強い需要があるようです。

アベニールの買取査定価格は最高16万円~最小1万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。

損せず買取査定してもらう方法とは?

1,車のディーラーで下取りをしない

ディーラーは下取りで利益を上げているのではなく、新車を購入してもらうことで利益を確保しています。

逆に買取専門業者は買取のみで利益を確保しています。そのため車を中古車を高く売ることのできるネットワークを持っています。

車の買取に詳しい方は、ディーラーではなく買取専門業者の方が高く売れることを知っています。

※ほとんどの場合、数十万円以上の査定額が違います。

2,複数業者に査定を依頼する

実は買取業者によって査定額が全然違います。例えばA社の価格よりB社の方が数十万円以上高いということが結構あります。

ですので無料で一括査定できる買取業者を選ぶことがおすすめです。

下記は、全国どこからでも申込み可能な優良買取業者のランキングになります。