エスカルゴは、日産自動車が製造、発売していた商用タイプの自動車です。

登場したのは、1989年。当時日産が進めていた「パイクカー(ルックスが尖った車)」として作られた極めて希少な商用車で、完全受注生産で発売されました。

その特徴は、まるでファンタジー・コミックの世界から出てきたような、ふんわりとキュートな外観、ボディラインの面白さにあります。

特にボンネットに関しては、特殊な形状のためプレス機が使えず、職人が手作業で叩いて成形していたというほどで、いかに力が注がれたかが分かります。

フロントから見ることができる「顔付き」も、とても丸くキュートで、見ている人が思わず笑顔になってしまいそうなルックスの持ち主と言えますね。

とは言え、「遊び」だけを狙った車ではなく、開放的なサイド面は反射を極力抑えて外から見えやすく仕上げるなど、営業車としてベストを尽くしてもいます。

内装は、大人しい色調ながらも良い意味で商用車的ではない、レベルの高いデザインが施されています。

しかし、シンプルながらもセンターでの操作をしやすいように仕上げられた設計や、薄いけれども質の高いシート類など、クオリティの高さが随所に見られます。

搭載されているエンジンは、1.5lにして4気筒の、コンパクトセダンとしても通用しそうなレベルのものを用いています。

そのため力感はなかなかのもので、悪い意味での「遊び」っぽさとは無縁の質の高い走りが楽しめますし、もちろん「仕事」に使う上では助かります。

また、やや運転席を高く、グラス面の多いレイアウトにしているので、視界も効きやすく、内部の空気がこもらないような工夫もされているなど、実用面でも優れています。

たった2年間の発売期間にとどまった上、発売終了からかなりの時間が経過しているため、今ではすっかり希少ですが、今でもインパクトは絶大で、人気も高いですね。

エスカルゴの買取査定価格は最高3万円~最小2万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。

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