カペラはマツダが製造、発売しているセダンタイプの自動車です。極めて長い期間、マツダの「軸」となって活躍してきた車ですね。

登場したのは、1970年のこと。ファミリアの上位車種という位置付けで市場投入されましたが、低公害性など、当時としては先進的な思想が随所に盛り込まれていました。

また極めてパワフルだったこともあり、国産レース車の最高峰であるGT-Rにも挑んだことがあるほどの「競技車」としての実績を誇ります。

これらのことから、かつてはオート3輪や軽自動車など、ライトな領域で力を発揮してきたマツダのスポーツ系の基盤を築いたとも言える実績の持ち主でもあります。

当初からシビアな「戦い」を求められる領域にもいましたが、自分のスタンスを決して崩すことはなく、最終型の7代目に至るまで、美しいボディラインは健在でした。

フロントから見ることができる「顔付き」も、流麗にして実直で、少々の流行りには左右されない貫禄のような頼もしさすら感じることができます。

内装は、比較的古い年式のものであっても、シンプルな中にもオシャレ感を追求しており、実利に優れつつもそれのみではないという趣きを感じることができます。

シート類の仕上がりも隙がなく、長年トップ争いを担ってきた実績の秘訣を味わうことができますし、実際的な乗りやすさの意味でも優れていますね。

車内空間に関しても、元々のボディ設計に無理がないために、必要なスペースが潰されるということはなく、ごく安心して長時間の運転を楽しむことができるでしょう。

搭載されているエンジンは、バージョンによって細かく変化はあるものの、2lにして4気筒という、セダン車としてはかなり充分なサイズです。

そのため非力さとは無縁と言えますし、運動性能に関しても上々で、機動力に優れている、と評価することさえできる仕上がりになっていますね。

ある意味、初代からの「レースカー魂」が活きているとも言えますが、本質的には日常的、実用的な領域で実に良く本領を発揮している車です。

発売終了から時間は経っていますが、実績知名度ともに充分であり、今なお中古市場では人気がありますね。

カペラの買取査定価格は最高4万円~最小1万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。

損せず買取査定してもらう方法とは?

1,車のディーラーで下取りをしない

ディーラーは下取りで利益を上げているのではなく、新車を購入してもらうことで利益を確保しています。

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