サバンナRX-7は、マツダが製造、発売していたクーペタイプのスポーツカーです。ピーク時は、ポルシェに並ぶほどの評価を得ていました。

登場したのは、1978年。「サバンナ」の派生的な意味合いが強い「サバンナクーペ」を引き継ぐ形で開発され、市場投入がなされました。

独創的なデザインを講じた初代の段階から極めて評価が高かったことで知られていますが、1985年に登場した2代目RX-7以降の実力は日本車の中でも特筆すべき面があります。

エンジンはもちろん、リアサスペンションやホイールまで、走りに関する要素を極限まで高め尽くしていった結果、「ポルシェ944」とも比肩するほどの速さを手に入れました。

そのためこのRX-7は、リーズナブルさから「プアマンズポルシェ」とまで呼ばれましたが、機能だけを追求しているわけではなく、むしろあらゆる部分に気品を備えています。

外観は、俊敏でまるで隙のないシルエットを備えつつも、全体像として見た場合は極めて流麗。街の中でもサーキットの中でも「絵になる」レベルの美しさがありますね。

フロントから見える「顔付き」も、ギラついた感じはなく、むしろ控えめなのですが、だからこそおおきな仕事をやってくれそうな、実力者の雰囲気を感じることができます。

内装は非常に実用的に仕上げられており、無駄な贅沢や装飾に手間をかけていないからこその、独特の味わい、選び抜かれたスポーツカー故の雰囲気を満喫することができます。

搭載されているエンジンは、654ccエンジンを2つ積み込むという、究極の速力を求めるスポーツカーならではの「2段備え」が光っています。

もっとも、ポルシェレベルの速力だけが長所ではなく、当時のスポーツカーとしては珍しく、ATモードでも実にスムーズに動いてくれるなど、技術力の高さも美点ですね。

曲がりや止まりといった基本的な部分にもまったく問題はなく、日常使いにも適した順応性の高さなど、カタログスペックからは分かりにくい点にも優れています。

「アンフィニ」に道を譲る形で発売終了となって長い時間が経過した車ですが、伝説的な逸話や評判の高さもあり、クラシックカー的な人気も再燃してきていますね。

サバンナRX-7の買取査定価格は最高210万円~最小20万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。

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