一眼レフ

これからカメラを売ろう!と思った場合、思いつくのはカメラのキタムラなどの中古買取店か、またはヤフーオークションなどのオークションサイトで売るかだと思います。

高価な一眼レフを売るならどちらがおすすめなのでしょう?

迷っている人は多いと思うので、このページではそれぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。

これからカメラを売りたい人はきっと役に立つと思いますよ。

ヤフオクで売るメリット

オークションで売るメリットは、買取価格です。

基本的には中古買取り店よりも高く売ることができます。

買取価格が高いというのは、誰にでも嬉しいメリットです。

※まれに、入札者が少ない場合は競争が起きないため、予想外に安くなることがあります。その場合はデメリットになります。

またオークションのいいところは、付属品のバッテリーさえあれば、他の付属品がなくてもそれほど減額されずに落札されることです。

ストラップや元箱はいらない、という入札者であれば付属品に関わらず希望の値段で落札してくれるのです。

買取業者の場合は付属品がないと減額の対象となるので、オークションは有利になります。

ヤフオクで売るデメリット

手数料がかかる

ヤフオクの場合、落札された際に落札手数料として8.64%が発生します。(Yahoo!プレミアムに非登録の場合は10%)

カメラが5万円で落札された場合、約4,000円は引かれてしまうので、利益は46,000円になります。

またYahoo!プレミアム会員費月額498円となります。

意外に手数料は高いので、あらかじめカメラの落札金額からマイナスして考えておく必要があります。

トラブルが起きることも

オークションで最も大きなデメリットは、相手とのトラブルです。

特にカメラのような高額商品の場合は起こりやすくなります。

特に多いトラブル原因が、グリップ部分の消耗です。

グリップはラバー製のため、どうしても使用期間に応じてベタついてきます。

これをオークションの説明欄で書いていても、伝わらないことがあるのです。

例えば「使用感があります」と書いていても、「たいしたことはないだろう」と判断してしまう人がいるからです。

人それぞれで受取り方が異なるのです。

かといってオーバーに「グリップがベタベタします。」

と書くと格安で落札されてしまうでしょう。

このように消耗の程度を伝えるのが難しいのです。

また、レンズ内のホコリも難しいケースがあります。

レンズ内のホコリは一回のチェックでは発見しにくく、購入した相手が見つけてしまいクレームになることがあります。

他にも、実際に起きた例をご紹介しましょう。

ネットオークションでのトラブルで質問があります。
私は、中古のデジタルカメラを出品しました。大きな目立つ傷は一箇所、レンズの周りの金属部分を伝え、その他には目立つ傷が無いことを確認して出品しました。
もちろん写真も付けております。
落札後、いろいろな操作ボタンに傷があることを指摘されて返品を要求されました。

参照元:ヤフー知恵袋

ヤフオクで、カメラのレンズを出品しました。素人目には、曇りやカビはないものの、中古品のため実用品としてノークレーム・ノーリターンで入札して欲しい、と書いて出品しました。前玉、後玉の写真も載せました。
在日中国人の方が落札されました。代金の受け取りと発送は無事に済んだのですが、受け取ったレンズの前玉に傷があり、後玉にカビがある、とのこと。前玉はともかく後玉はピカピカでした。それにノークレーム・ノーリターンで入札してくれ、と書いておいたのに、3千円返してくれたら・・・

参照元:ヤフー知恵袋

いかがでしょうか?

きちんと説明文に書いていても、このようなことが起きるのがオークションなのです。

その対処ができる人であれば、利用しても大丈夫だと思います。

買取業者に売るメリット

では買取業者について考えてみましょう。

カメラのキタムラ、カメラのナニワ、ソフマップなど、中古カメラを査定・買取りしてくれるお店に売る場合はどのようなメリットがあるのでしょうか。

安心感が高い

ネットオークションの場合、どんな相手か全くわからない状態で、しかもいくらで落札されるのか予想ができません。

つまり「運」次第で決まるです。トラブルに合うかどうかも「運」です。

一方、買取業者の場合はその心配がありません。

カメラ専門の鑑定士がカメラを実際に見て査定し、正しく価値をつけてくれます。

また買取価格も相場がある程度決まっているので安定しています。

基本の買取相場から、キズなどがあれば減額して計算するという仕組みです。

そのためオークションのように5万円で売れたり、時には1万円で売れたりという大きな変動はありません。

「トラブルなくスムーズに買取りをしたい!」

「大切に使ってきたカメラはプロに見てもらいたい!」

という人なら、買取業者の利用が合っていると思います。

画期的な減額ナシの買取店も登場

通常はカメラにキズや使用感があれば最大買取価格から1万円など減額されていきます。

しかしカメラのキタムラ、マップカメラでは一切減額ナシの買取りを行なっています。

一部条件はありますが、多くのカメラが対象となっているので、これから売ろうとしているカメラも対象になる可能性が非常に高いです。

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買取業者に売るデメリット

買取価格が安くなることがある

買取業者に売る場合、デメリットもあります。

それは買取価格がオークションより安くなることです。

オークションでも運が悪ければ入札が少なく買取業者より安くなることがありますが、平均するとオークションの方が高くなります。

買取業者がなぜ安いかと言うと、プロがカメラを査定するわけですから、当然店側には人件費が発生します。

また店舗を構えるので経営のコストがかかる理由もあるでしょう。

しかし、ユーザーとしてはカメラのことで困った時は助けてもらえるわけですから、買取価格が下がるのは納得できるのではないでしょうか。

またもう一つのデメリットとして、店舗に持っていく手間がかかります。

しかし、ネットショップのカメラ買取業者はたくさんあり、自宅にいながらカメラを売ることができます。このデメリットは解消されています。

また、いくつかのお店に査定に出し、一番高いお店に売ることができるメリットもあります。

買取店に上限価格で売った体験談

man5

<55歳・男性>
カメラの売却を考え、ヤフーオークションで売るか中古カメラ店で売るか悩みました。ヤフオクは何度か利用経験がありますが、使用感のあるカメラは細かくクレームを入れる落札者に当たるのが心配で、中古カメラ店を選びました。マップカメラなら常に上限価格での買取りだったので、金額的にも満足です。自宅から郵送するだけで終わり、手間がかからないのが便利でした。いいお店があるものですね。

まとめ

  1. ヤフオクは買取り価格が有利
  2. 中古カメラはクレームが起きることも
  3. 買取業者なら安心
  4. 郵送買取りなら楽に売れる

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