十九は、長野県の、株式会社小澤酒造場で醸造されている日本酒のブランドです。江戸後期以来ほぼ一貫して地元に密着した造酒を行ってきた蔵元です。

名付けには、二十歳になれば人間一人前ということで、一人前を目指す意味で「十九」としたという由来があるようです。

生産量はおよそ六十石と、全国的に見ても極めて規模が小さな蔵で、蔵人はわずか数人という、超少数精鋭方式が取られています。

これは、自動化が進んだ現代においても、造酒をするのであれば際立って少ない人員数と言えます。

しかし、人数が少ないとならば一つの銘柄に一点集中、といった、ありがちなスタイルを取ってはいません。

醸造している清酒に限っても十九だけでなく様々な銘柄があり、他にも甘酒やお漬物といった、発酵に長けた造酒家の利点を活かした展開を行っています。

また、使われなくなった旧蔵は、貸ギャラリーとして開放するなど、非常に間口も広くフレンドリーな印象があります。

素材が厳選されていることはもちろんのこと、他の蔵であれば大吟醸クラスというぐらいに小規模の仕込みが行われるため、完全に目が行き届いています。

さらには、ギリギリまで低温でじっくり時間をかけて熟成されるため、発酵製品としてのエネルギーが非常に高くなっています。

実際に飲んだ側の評判としても、じっくりと仕上げられたためか、はっきりと酸味が前に出て、そこに旨みがあると高く評価する声が多いですね。

明確に熟成されていながらもピシリとしたインパクトがあるお酒はなかなか珍しく、特に今後、人気が高まりそうな銘柄と言えるでしょう。

買取価格の上限は、「紅葉」が900円ほどとなっております。

『日本酒』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,リサイクル店の査定額は安い

全国にある中古リサイクル店ではお酒も買取りしてもらえます。

しかしお酒の査定士などはおらず、安い販売価格に合わせて買取価格も安く設定されてしまいます。

そのためお酒専門の買取業者へ査定を出す方が金額アップにつながります。

2,見積もりは複数社だと高くなる

お酒の見積もりは買取業者で金額差があります。

例えば「黒龍 720ml」の場合、1社目が13,000円で2社目が21,000円という例があります。

このように金額差が大きいことがあるので、見積もりは複数社に出して一番高い業者へ売る方法がお得になります。

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