「球磨焼酎」とは米焼酎におけるトップブランドの一つです。
熊本県南東部に位置する球磨地方は古くから焼酎が盛んに生産されていたことでも知られており、その歴史は何と500年近くにも及びます。実際に1546年にポルトガル商人がその存在をフランシスコ・ザビエルに報告しています。
つまり、16世紀の前半あたりからこの地域ではお酒の製造が始まっていたのです。また、1500年代からある郡山八幡神社には「焼酎」の文字が記されています。
江戸時代に入ると蔵元は20軒に限定され、生産量が大きく減少したため米焼酎は贅沢品となり、その代替品として麦焼酎や米焼酎が生まれました。
現在のように白米を用いるようになったのは実は最近のことです。大正2年ごろから白米を使うようになるまではずっと玄米を原料として焼酎の製造がおこなわれていました。
さて、世界中にはボルドーワインやテキーラなどの地名を冠したお酒がいくつか存在します。そのためには世界貿易機関(WTO)の認定が必要になってきます。
球磨焼酎は地理的表示の産地指定をWTOから認められており、その名前は世界中に知れ渡っています。このことから日本におけるトップブランドの一つと言われているのです。
さて、このブランドの味わいですが、総合的にみると香りは低めのものが多いですが蔵元によって香りや味の複雑さが大きく異なります。そのため、自分の好みに合った蔵元のお酒を選ぶことが重要です。
「球磨焼酎」には1本につきおよそ300円から5,000円前後の買取価格がついています。全部で30近くの蔵元があり、そのそれぞれから異なった商品が発売されていることもあり、買取金額にも大きく幅があります。
『米焼酎』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,お酒買取専門店を利用する
お酒はリサイクル店でも売ることができます。
しかしリサイクル店ではどんな商品でも相場より安く販売するため、お酒の買取価格も安くなってしまいます。
一方、お酒買取専門店であれば、相場の価格で買取りしてくれるので、高価なお酒は高額買取りになります。
2,買取りは2~3社の査定がお得
買取業者は銘柄によって得意不得意があります。高く買取りできるお酒もあれば、安くなるお酒もあります。
その金額差は大きくて2倍にもなります。そのため、1社だけで査定をすると損をする可能性があります。
2~3社などなるべく多くの査定を受けることが高額買取りのコツになります。
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