「富乃宝山(とみのほうざん)」は西酒造株式会社が製造している芋焼酎です。
西酒造株式会社は1845年(弘化2年)に鹿児島県に創業した老舗で、およそ160年間本格芋焼酎を中心に製造を続けてきました。
地元の鹿児島県で採れるサツマイモだけを厳選して使用しており、地元の素材の持ち味を生かしたお酒造りには定評があります。
このお酒の原料として用いられているのは「黄金千貫(こがねせんかん)」という品種です。見た目が黄金色に見える事と、1反当り1000貫収穫できることからこの名前がつきました。
芋の中でもでんぷん質を豊富に含んでいるために食べても美味しいというのが特徴です。食用にでもできるレベルのものを焼酎にするのですから、風味豊かな味わいが生まれるのです。
また、麹米として使用するものも、さらには水も全ては鹿児島県産のものに限定されています。西酒造には米麹を備蓄するための蔵が存在していますが、これは酒造メーカーとしては大変珍しい試みです。
このお酒に用いられている麹は黄麹です。黄麹は雑菌の繁殖を抑える酸をほとんど自分で作ることがありません。そのため品質管理には細心の注意が必要になってきます。
そんな扱いの難しい麹を、高い技術と繊細な品質管理で使いこなしています。それによって柑橘系の果実のさわやかな香りを第一印象として、切れのある口当たりという特徴が生み出されているのです。
爽やかな柑橘系の香りを持っているため、それは焼酎というイメージよりはカクテルといったものに近いと言えましょう。落ち着いた雰囲気のバーにもよく合う焼酎に仕上がっています。
芋焼酎の「富乃宝山」には1本につきおよそ500円から2,500円前後の買取価格がついています。通常の商品ならば500円、ギフト用の酒肴椀セットであれば2,000円程度の買取価格を期待できます。
『芋焼酎』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,リサイクルショップは損をする
お酒を売る際は、近くにあるリサイクルショップを利用する人が多いです。
しかしリサイクルショップでは格安商品を販売しているため、お酒の買取価格も相場より安くなってしまいます。
高く売るにはお酒に特化した買取業者の方が有利です。
2,買取りには2社以上がお得
実は、査定額は買取業者によって予想以上の差になることがあります。
銘柄によっては1.5倍や2倍もの金額差がつくことがあります。
そのためお酒の買取りには2社以上で査定をし、一番高い業者へ売るのがおすすめです。
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