島唄は、まさひろ酒造が製造している泡盛のブランドです。非常に先進的な実績を重ねてきた銘柄と言えます。
明治の前期に比嘉酒造として創業された会社で、当時は琉球王府の認可がなければ泡盛造りはできない中、直々に屋号と免許を授かり酒造りを始めました。
経済の発達によって隆盛を迎えますが、太平洋戦争で手ひどい打撃を受け、古酒も失われるような状況に追い込まれます。
しかし、沖縄本島南部で改めて戦後酒造りを復活させ、その当時の当主だった昌廣の名を訓読みさせ、「まさひろ」を造り出しました。
その後は、泡盛で初めて低温での発酵による製造という、清酒にも似た手法を実現化し、技術的な面でも先陣を切っていきます。
もちろん、温暖と言うよりは熱帯に近い沖縄の気候の中、低温発酵をするのはなかなかに大変ですが、それだけに、従来にはない新味があったことも確かでした。
さらには、カップやパックでの発売を開始するなど、より飲みやすい形にもこだわってきました。
こうした蓄積の末に県外向け銘柄として、平成10年に生み出されたのがこの「島唄」です。
力強いアルコール度数30度、黒麹仕込みで仕上げられた「黒」タイプと、飲みやすさを重視した25度のスタンダードタイプから選ぶことができます。
パックタイプも用意されており、特にスタンダードな島唄は、豊かな甘味と洗練されたバランスの良さが好評で、全国的に知られつつもあります。
一方で、「本場沖縄」向けの泡盛にも比肩するだけの総合力もあり、さらに今後も力を付けていけそうな銘柄と言えるでしょう。
買取価格の上限は、「ゴールド」が800円ほど、「泡盛 古酒」ですと900円ほどになっております。
『泡盛』を損せず高額買取してもらう方法とは?
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