「海波」は崎元酒造所が製造している泡盛です。
製造元の崎元酒造は1927年(昭和2年)に与那国島で創業しました。与那国島には3つの酒造が存在していますが、その中でも最も古い歴史を持っています。17人の共同出資者により設立が実現しています。
しかし与那国島においての酒造りはあくまでも主産業ではなく、副業として行われていました。そのため、徐々に出資者が減ってしまいます。そして1940年代には4人にまでその数を減らしました。
このままの状態が続けば与那国島に伝わる酒造りの伝統技術が失われてしまうと考えた崎元初氏は昭和46年に独立を果たし、本格的に酒造を再開しました。。現在は日本最西端の酒造所として知られています。
現在でも泡盛の約600年の歴史を象徴する古式地釜蒸留機を使用し、少人数で伝統的な泡盛作りを展開しています。その職人芸ともいえる仕事ぶりには一定数のファンがいます。
古式地釜蒸留機を使用する際には蒸溜開始直後、その熱でもろみが焦げてしまわないように人の手で撹拌作業を行うなど、手間暇をかけてあえて古風な手法をとっています。
さて、『海波』ですが、見た目が白く濁っているのが印象的です。これは高級脂肪酸であり、半年間の熟成を経ることでだんだんと透明になっていきます。
濁り具合によって風味には変化があり、白く濁っているうちはコメのうまみを強く感じられ、米本来の甘みも感じることが出来るでしょう。一方で濁りがなくなってきたころに飲むとその味わいは極めて滑らかです。
飲み方はロックや水割りとシンプルな飲み方がおすすめされています。
泡盛の「海波」には1本につき200円から1,200円前後の買取価格がついています。
『泡盛』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,お酒専門の買取業者は高い
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