スプリンターは、トヨタが製造、発売していた、セダンタイプの自動車です。トヨタ車の中でも、かなり長い歴史と実績を誇っていますね。

登場したのは1968年のこと。既に当時から非常に人気が高かった「カローラ」に独立したトランクルームを設け、クーペ化した「カローラスプリンター」として発売されました。

しかし、1970年にはいち早く独立車種として個別のブランドとなり、その後もスタイリッシュなクーペ系セダン車として高い人気を有することとなりました。

その外観は、最終型である7代目に関して言えば、伝統あるカッチリとした箱型の雰囲気を十分に持たせながらも、滑らかなボディラインに仕上げています。

今でこそすっかりお馴染みとなった流線型シルエットですが、当時のことを考えると、デザイン的にも画期的だったと言えるのではないでしょうか。

フロントから見ることができる「顔付き」も、いかにも仕事ができそうな紳士風といった仕上がりで、悪い意味でのいかつさを感じさせるところはまったくありません。

内装は、伝統的に落ち着いた暗色を基調とした、実用的なレベルの高いものとなっており、無用な装飾をしていたり、「色気」を出していない分、信頼性があります。

静粛性やシートのクオリティも充分なものがあり、「スプリンター」とは言うものの、長距離の運転でも疲労してしまう心配が少ないのも嬉しいところでしょう。

搭載されているエンジンは、代替わりを経ていても、概ね1.3lから2lにして4気筒というサイズのものとなっていますね。

そのため、求める走りの質に応じて細かなチョイスを進めていける面白みがありますが、グレードに関わらず、非力感はありません。

また、滑らかな走りや足回りの性能の高さなどもあり、大衆車というくくりではありますが、不安感がないのも美点と言えるでしょう。

発売が終了されてからかなりの時間が経過していますが、長年トヨタの「柱」を担ってきただけあり、今なお中古市場において、一定の人気が見込める名車です。

スプリンターの買取査定価格は最高2万円~最小1万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。

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1,車のディーラーで下取りをしない

ディーラーは下取りで利益を上げているのではなく、新車を購入してもらうことで利益を確保しています。

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