クイックデリバリーとは、トヨタが製造、発売していたバンタイプの大型自動車です。その名の通り、配送や調理に用いられることが多い、実用的な車と言えるでしょう。

登場したのは、1982年。運送会社から、「腰を曲げずに作業ができる実用車を」との声から開発され、商業販売に至ったという経緯があります。

そのため、運転席、助手席のみならず、格納スペースが極めて広く取られており、巨大な4角形とでも言うべき独特のボディラインに仕上がっていますね。

いかにも実用的ですが、フロントから見ることができる「顔付き」は、なかなかキュートであり、実利だけない「粋」のようなものを感じることもできます。

内装は、用途によって根本的に変化を加える形となり、ニュートラルな運送用と飲食物を提供するキッチンカーでは、当然まったく設備は異なります。

また、キッチンカーとして扱う場合、車自体が「店舗」にもなっていくわけですが、その際は「顔付き」の可愛らしさが人を呼び寄せる助けにもなってくれますね。

元々のコンセプト通り、後部の格納スペースを普通に歩行しながら行き来できるというのが大きな強みであり、作業の際の疲労度の軽減が期待できます。

パネル、計器類も実用車としてのシンプルさが前面に出ているものの、趣きもあったりするので、「仕事上のパートナー」として楽しく付き合うことも可能です。

用意されているバリエーションも、2t車タイプ、1t車タイプとなかなか幅が広く、運転経験や取得免許、業務の幅に即してチョイスできるのも魅力です。

コンセプトがしっかりしているので根本的なモデルチェンジがなされておらず、2016年まで生産されていたこともあり、多くの車から選べるのも美点ですね。

単なる荷物の運搬用としてはウォークスルー型の格納庫を有した車というのは割高な部分がありましたが、近年流行りのキッチンカーとしては有力です。

乗り心地や足回りの信頼性も非常に高く、業務車として実に完成度が高いだけに、中古市場での人気はかなりのものがありますね。

クイックデリバリーの買取査定価格は最高15万円~最小12万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。

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ディーラーは下取りで利益を上げているのではなく、新車を購入してもらうことで利益を確保しています。

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