コロナは、トヨタが製造、発売していたクーペタイプの自動車です。名車「コロナ」の名を継ぐこととなりますが、車種としてはまったくの別物となっています。
登場したのは、1985年。日本全体がバブル景気に向かい、車にも趣味性が求められつつあった世の中の流れを汲むかのようなタイミングでした。
「セリカ」や「カリーナED」の姉妹車という位置付けであり、エンジンサイズなど多くの面で共通する部分を見ることができます。
外観はクーペではありながらも、カッチリとした美しい箱型のボディラインを保っており、剛性の維持や空力効率の獲得といった部分でも考え尽くされていますね。
フロントから見える「顔付き」も、車体がワイドに仕上げられていることもあって、非常に柔らかく、かつ真面目そうなルックスとなっています。
内装もまた、かなりの優雅さを有しています。黒を基調にしつつも柔らかくまとめられたパネルデザインもさることながら、計器類もデジタル化が可能で、いかにも先進的です。
さらにはパワーウィンドウやミラー操作システムなど、当時最新鋭の装備を満載しており、乗っているだけでもラグジュアリーな雰囲気を味わうことができます。
搭載されているエンジンは、2l、1.6l、そして1.6lの3タイプで、いずれも4気筒です。スポーティクーペとしてはやや小ぶりに思えますが、まったく非力感はありません。
それどころか、効率性を突き詰めているために、カタログスペック以上の走りを体感することも可能で、エンジン音の調整など、現代流の気配りも万全です。
とは言え、基本的には速力をガツガツと追い求めるのではなく、余裕を持って「味わう」という風情が強く、そのために「負け」を恐れなくて良い強さも見えますね。
1989年に発売が終了したという車であり、万全な形のものと出会うのも簡単ではない現実がありますが、だからこそ、近年評価が高まっているようです。
コロナクーペの買取査定価格は最高130万円~最小35万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。
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