カルディナバンは、トヨタが製造、発売していたバンタイプの自動車です。

元々、非商用系ワゴン領域での活躍が見込まれて開発された「カルディナ」のバンバージョンであり、より「商業的な雰囲気」が強い車とも言えるでしょう。

登場したのは1992年。「レガシィ」などの新世代RV系ワゴンが台頭する中、大型車全体が改革を求められていたという背景がありました。

また、当時はバブルが崩壊に向かっていたこともあり、従来よりも良い燃費で高性能、そして、常用にも商用にも使える「守備範囲」の広い車が求められていました。

そうした背景の中登場したカルディナバンは、ゴツゴツとはしていない、高級セダンをそのまま延長させたような、流麗なボディラインを有しています。

フロントから見ることができる「顔付き」も、かなり涼しげかつ柔らかで、商用車と言うよりも高級なワゴン車を彷彿とさせるような仕上がりの良さが魅力です。

内装は、暗色を基調にした極めて落ち着きがあるもので、現代風のセンターにパネルなどを集中させたデザインや視認性の高い計器などのために、非常に高級感があります。

もちろん車内スペースはきわめて広く確保されており、人員収容性は極めて良好。多くの人を詰められれば良いという雰囲気はまったくありませんね。

そのため疲労感もグッと低く抑えられており、目的地に着いた後の作業や仕事などを、結果として大いに助けることにもつながっています。

搭載されているエンジンは、2lクラスのディーゼル式となっており、商用車に必要なパワフルさや頑健さを備えた作りになっています。

ハンドリングなどの面に関しても問題なく、これ以前の世代の車に慣れていると、本当に商用バンなのかと思ってしまうレベルに達していますね。

発売終了してからかなりの期間が経過していますが、乗用バージョンのカルディナよりも長く発売された実績があり、レベルも高いため、中古市場では人気があります。

カルディナバンの買取査定価格は最高5万円~最小4万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。

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ディーラーは下取りで利益を上げているのではなく、新車を購入してもらうことで利益を確保しています。

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