ローレルは、日産自動車が製造、発売していたセダンタイプの高級自動車です。日産を代表する存在として長い間広く知られてきました。
登場したのは、1968年。商用車などのラインを設定しない完全高級志向の「ハイオーナーカー」として発売が開始されますが、これは日本でも初めての試みでした。
ブルーバードともセドリックとも異なるタイプの車を、ということで、極めて優雅さに富んでおり、しかも貫禄あるデザインが人気を呼びました。
時代を経ていく中で多くのモデルチェンジが行われましたが、「普通の車」とは少し違う高級感を持っているという基本は変わっていません。
最終型となった8代目ローレルに関しても、その外観は先進的な滑らかさを有しながらもしっかりとした箱型をキープし、堅実なイメージの強いラインとなっています。
フロントから見ることができる「顔付き」についても、いかつい雰囲気などまったくない長年の伝統と貫禄を受け継ぐ、安心感ある仕上がりとなっています。
その内装もまた、極めてプレミアム感が漂うハイレベルなもので、外見に魅せられた乗り手をガッカリさせてしまう心配はまずないでしょう。
乗り心地に関しても、車内スペースを広く確保できる箱型のボディの利点がうまく活かされているため、ワゴン系の車とは違うものの余裕は充分です。
搭載されているエンジンは、2.5lにして6気筒と、セダン車としてはかなり大きく、スポーツカーに迫る排気量を誇っています。
そのため直進性は非常に高く、エンジンの重量も車体ウェイトの一部として、より安定性を増させるなど、堅実な走りを保証するものとなっていますね。
とは言え、レースカー的にガツガツと攻めるのではなく、あくまで余裕たっぷりにドライビングを楽しむための備えといった感じです。
足回り、ハンドリング共に良好ですが、性能の限界を試すような動きを試さなくとも、じっくり良さが楽しめる趣きがあります。
発売が終了してからある程度の年月が経過していますが、日産高級車の代名詞的存在だっただけに、現在でも人気がある車ですね。
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