SLKとは、ドイツのダイムラー社が製造、発売していたクーペ・カブリオレタイプの自動車です。
1993年に新たに定義付けられたCタイプベンツをベースに2シートのオープンカーとして派生したクラスです。
1996年以来、ベンツ・オープンカーとして確固たる存在感を示しており、2015年にSLCに改称されるまで、基幹的な位置付けでもあった車ですね。
外観は、これまで極めて規範的とも言えるほどの箱型を保ち続けたベンツの名車たちとは異なり、流線型と低車高を強く意識したデザインになっています。
トップを開くとさらにカジュアルなイメージとなり、従来のベンツのイメージを一変させるだけのオシャレ感を前面に押し出してもいます。
発売されるや大人気となり、2000年から登場した初代後期モデルは3LかつV6クラスの大排気量エンジンを搭載し、さらに「走り」に注力していきました。
2代目に代替わりとなると、さらにその外観も性能もソリッドな形にモデルチェンジがなされ、単にスポーツカー的と言うよりF1的とでも言うべき領域に達しました。
その最上級モデルたるSLK55 OMGに至っては、その名の通り5,500lV8という超規格外のパワーを持つに至り、一般的なベンツとはまったく趣きを異にしています。
しかし、フロントの中央にビシリとエンブレムを配したそのたたずまいは、まさしくベンツのエース的存在という風格に満ちています。
また、内装やインテリアに関しても、その高い性能を活かし切るための機能性に満ちていつつも品の良さや丁寧さを損ねてはおらず、ベンツらしい仕事がなされています。
走行性に関しても、最高速度で時速250キロに迫る強力な性能を示しながらも、スピード一本槍になっていない頼もしさがあります。
スポーティさを突き詰めた車ですと得てして低中速帯に弱みがあるものですが、SLKシリーズに関してはその心配もなく、自在に操ることができます。
ファミリー向きではないものの、ニーズや欲求に即してあらゆる道を最適に進んでくれる着実さもあり、今後ますます評価されそうな車と言えるでしょう。
SLKの買取査定価格は最高249万円~最小5万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。
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