190クラスは、ドイツのダイムラー社が、製造、発売していたメルセデス・ベンツブランドのセダン車です。
いわゆる「メルセデス」系自動車の中でも最小のサイズであり、リーズナブルかつ扱いが容易、そして日本の道路事情に合致したために、国内で大人気となりました。
日本国内の市場に登場したのは、1985年のこと。欧州などでの発売開始から数年を経ていましたが、バブル景気も手伝って人気は沸騰。
特に、スポーティカーよりもラグジュアリーさを求めていた層にヒットし、日本のユーザーにベンツをグッと身近にするほどの活躍となりました。
とは言え、その外観は、当時のベンツ車らしく、キッチリと、しかも堂々とした箱型のボディラインが何とも美しく、堅牢な印象を見る人に与えます。
フロントから見ることができる「顔付き」も、着飾った紳士そのものの気品の高さと重みを有しており、見る人の心をグッと惹きつけることができます。
内装は、実用性に秀でているのはもちろん、木目調など、ユーザーのニーズに沿ったラグジュアリーさに満ちた仕上がりの良さとなっていますね。
計器類もとても明快で、特筆できるほどタフな車であるにも関わらず、乗り手や乗客に無駄な疲れや負担を強いることがありません。
搭載されているエンジンは、2lにして4気筒の、セダン車として標準的なレベルのものとなっていますが、もちろん非力さとは無縁です。
素軽さとはかけ離れた雰囲気ながらもあらゆる要素は優秀に仕上げられており、ほとんどの乗り手の要求に応じてくれるでしょう。
もっとも、速力やパワーを競うのではなく、あくまで乗車している時間を「楽しむ」ことに主眼を置いている車であることは確かであり、無理はすべきではないでしょう。
発売終了からかなりの時間が経っていますが、バブル期のリバイバル・ブームもあり、「ベンツらしさ」をもったこの車の人気はまったく衰えていませんね。
190クラスの買取査定価格は最高11万円~最小5万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。
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