CLとは、ドイツのダイムラー社が製造、発売していたメルセデス・ベンツブランドのクーペタイプの自動車です。

元々、ベンツの最上級クラスであるSタイプのクーペとして発表されていたものですが、クラス分岐が行われた結果、CLとして独立することになりました。

登場したのは1996年。カッチリした箱型のクーペとして登場しましたが、1998年には発売が終了されるなど、比較的短命なモデルでした。

2代目CLとして1999年にCL500などの車種が発売されました。伝統的な箱型クーペの流れを受け継ぎつつも、流線型ボディを採用しているのが特徴です。

また、フロントは従来の切れ長でシャープなライトではなく、より存在感のある、丸型ライトを4点装備するなど、ルックスの面でも大きな変化があります。

とは言え、元々がSクラスという最上級であるという「血筋」の確かさは健在で、大胆な改革にも関わらず、上品な雰囲気はまったく損なわれてはいません。

内装もまた、全面に飾らない贅沢さを示しつつ、装飾を過剰に施すのではなく、よりきっちりした直線の美しさを見せる構図を展開。

これは、オープンモードになり、光を直接浴びることを想定してのものとも思われますが、実際に内装が太陽に映える美しさは、他タイプの車では得にくいものです。

走りに関しては、チョイスによっては5lクラスの超大排気量を誇るエンジンによって、グイグイと進む直進性能を存分に楽しめる規格外さを誇っています。

しかしその一方で、最高速度到達に全力を傾けるようなガツガツしたスタンスは取ることがない品の良さ、バランスの良さもあります。

特に実用速度である中速帯以下の局面で、堅実な走りを期待できるベンツらしさが示されていつつも、最新鋭の運転者支援機構が力強く安全へと導いてくれます。

再びSクラスが統合される形になった今でも、多くの野心的な試みと良い伝統を引き継いだ仕事の確かさは色あせてはおらず、多くの人気を集めている車と言えます。

CLの買取査定価格は最高331万円~最小5万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。

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