トゥデイは、本田技研工業が製造、発売していた軽自動車です。乗用モデルと商用モデルが存在し、幅広い層からの人気を博しました。
登場したのは1985年。商用の軽バンとして発売されましたが、そのデザインは従来の軽バン系の車とはまったく異なるものがありました。
かっちりとした箱型を保ち、実用性を有しながらも、「動き」を持たせたボディデザインは、現代の車に通じるスタイリッシュさがありました。
また、フロントから見える「顔付き」も、クリッとした丸い「目」が、めり込むような「彫りの深さ」で配置されており、何ともキュートな雰囲気が満載です。
さらにはエンジンルームの全長を絞り込んで、外見からは想像しがたいような広い車内スペースを確保した野心的な設計と走行性能のため、大人気となりました。
これを受けて1988年には乗用車バージョンが発売されることとなり、より質の高い仕上がりと、乗用モデルならではのいっそうの「広さ」が現実のものとなりました。
また「顔付き」も、より涼しげかつ愛嬌のあるものに変わるなど、商用モデルのトゥデイを知っていた人にとっても新鮮な魅力が味わえるクオリティになっています。
乗用モデルの内装は、グッと実用さと風格が両立される形となっており、乗り手としてはかなり嬉しい仕上がりの良さと言えるでしょう。
搭載されているエンジンも、時代の移り変わりや技術の進歩に鋭敏に対応し、550CCの2気筒のものから、660CCの3気筒のものまで、各バージョンが備わっています。
車体が小型にして軽量なこともあり、100CCクラス、1気筒のバージョンアップでも確かに実力の向上を感じられますが、トゥデイはそれを活かしきっていますね。
高性能なタイヤをチョイスした足回りなども極めて良好で、ステアリングの安定感も高く、本当の意味での「実用」に即したハイクオリティカーと言えるでしょう。
発売が終了してからかなりの期間が経過してはいますが、軽自動車に新たな流れをもたらした名車であり、実績も豊富なため、中古市場での人気は高いものがありますね。
トゥデイの買取査定価格は最高60万円~最小1万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。
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