アコードクーペは、本田技研工業が製造、発売していたクーペタイプの自動車です。
登場したのは1988年。かねてからアコードの生産拠点があった米国で生産されたものが日本に輸入されるという「逆輸入」の形が取られたことでも知られています。
好景気がさらに加速しバブルへと向かっていく中で、プラザ合意後の円高の「強み」を活かした逆輸入ということで、まさしく時代の流れに即した戦略がありました。
その外観は、ワイドにして大柄でいかにも「アメ車的」なボディラインを有しつつも、日本的なキメの細やかさを感じることができる雰囲気もあり、独特の個性が見えます。
フロントから見ることができる「顔付き」も、目立とうとはしない、とても言いたげな控えめさと実直さを有しており、そこがかえってキャラクターとなっていますね。
内装もまた、「国産的」な雰囲気はなく、非常に色鮮やかな配色とデコボコを多く持たせた独創的なパネルデザインが、乗る人を特別な世界に誘ってくれます。
計器類は200キロ以上の表示があったりと、当時の国産車とはかなり毛色が違いますが、分かりやすく見えやすいデザインの巧さも感じ取ることができますね。
また、シート類は革で仕上げられており、国産車やドイツ車ではなかなか見られないキャラクターであり、また贅沢感を満喫することができるのも趣きがあります。
搭載されているエンジンは、日本に逆輸入されたバージョンに関しては、2lにして4気筒の標準的なサイズとなっており、故に鈍重さに苛まれる心配はほとんどありません。
ハンドリングや足回りのクオリティにも抜かりはなく、この点は国産車的な生真面目さと悪路を走破する必要がある米国の道路事情が合致したような雰囲気もあります。
日本では比較的早期に発売終了となりましたが、海外では2018年まで発売されていた実績のある車種であり、独創的でもあるので、中古市場でも支持されていますね。
アコードクーペの買取査定価格は最高110万円~最小10万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。
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