456とは、イタリアのフェラーリ社が、製造し、発売していたクーペタイプ高級車です。走行性能と乗り心地の双方を追求したグランツーリスモ・タイプの車です。
登場したのは1992年。今までの箱型とはまた違う、より洗練された「新世代ポルシェ」の先駆けとして開発されました。
エンジンからシャーシに至るまで、完全に新規開発されており、完全な世代交代の趣きがある車種とも言えるでしょう。
最新式のV12エンジンから来る超強力な推進力が魅力で、当時においては全フェラーリの中でも最強のレベルを誇りました。
もちろんこの後もフェラーリは高性能化を進めていくわけですが、その基盤になったのが456だと言えるでしょう。
その一方で、2+2形式でファミリーや友人同士でのドライブにも対応した設計であり、後年になると4速ATタイプまで登場しています。
つまり、マニュアル車の操作が苦手で、普段からオートマ車にしか乗っていない方でも、気軽に超パワーを体感できるような良い意味での気安さもあったわけですね。
この頃からフェラーリ社はセミオートマのF1システムに注力していきましたから、このオートマチックシステムは過渡期の産物とも言えるかも知れません。
内装もさすがに最新式のような強烈な洗練性は見当たらないものの、それでも十分に仕上がりが良く、「クルマ」としての楽しさがあるデザインと言えます。
初登場から数十年が経過しようとしているにも関わらず、ハイパワーを完璧に制御してみせるバランスの良さは素晴らしいとの評判があります。
そのため中古市場でも近年非常に人気が上がってきており、過渡期的な独特の雰囲気もあるため、今後も支持を集めていくものと思われます。
456の買取査定価格は最高460万円~最小420万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。
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