スプリンターカリブは、トヨタが製造、発売していたワゴンタイプの自動車です。
登場したのは、1982年のこと。まだRVやSUVといったジャンルが隆盛していなかった中にあって、全クラス4輪駆動という、走破性の高い車として発売が開始されました。
乗用車としての乗り味のクオリティの高さと、4輪駆動機構の採用による悪路への対応力の両立は、今で言うSUV的な要素の先駆けともなっていきました。
またテールランプを縦に連続させておいたデザインでも知られており、これに関しても後に世界中に広まっていきました。
外観に関しては、トップからリア部分を充実させ、ノーズをかなり長く取った独特のボディラインとなっていますね。代替わりを経てもこの基本的な構図は普遍でした。
フロントから見ることができる「顔付き」も、極めて実直で端正な、信頼のおける雰囲気を有していると言えます。
内装は、センター部分に重点を置いた、非常に実用的なパネルデザインが特徴的です。色調も落ち着きがあり、乗り手を無駄に疲れさせたりということがありません。
また、本格ワゴン車であるために車内スペースの確保もしっかりとなされており、特に後部座席の広さは美点と言うことができるでしょう。
乗り手だけではなく、同乗者への配慮もなされている車であり、ファミリーでの長時間の旅行などにも適していますね。
搭載されているエンジンは、1.5lクラス、あるいは1.8lクラスにして4気筒の、ワゴン車としては標準的なサイズとなっております。
しかし、いち早く4WD化を進めてきたこともあり、まったく非力なところはなく、グイグイと前に進んでくれる頼もしさがあります。
特に、雪の積もった道路や舗装されていない道など、極めてタフな実力が求められるシチュエーションでこそ本領を発揮できる実力があり、乗り手を勇気付けてくれます。
発売終了してからかなりの時間が経過していますが、自動車の新たな流れを作り出した車とも言える実績と知名度は健在で、中古市場でも人気がありますね。
スプリンターカリブの買取査定価格は最高3万円~最小2万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。
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