「ウィッシュ」はトヨタ自動車から販売されていたミニバンの一つです。

この車は2003年1月に発売されました。開発の中心となったのはセダンやフィールダーの開発にも携わったことで知られる吉田健氏です。

最大の特徴は座席が3列になっており、6人から7人の人数を収容できるという点です。これにより大人数での移動が可能になりました。

販売という側面を見ると、それまでに販売されていたイプサムの後継車種としての役割を持っていたと考えられがちです。

しかしイプサムは内装があくまでも「ファミリー」を意識したものであるのに対し、この車は「スポーティ」をテーマに作られているため、公式では後継車種ではないという発表をしています。

もともとは日本国内で使用することを想定して製造されていましたが、後に台湾やタイといった諸外国でも現地生産され、タクシーとして利用される例が見られるようになりました。

特に台湾国内ではタクシーとして抜群の人気を誇っていた時期があり、初代、2代目を問わず街中で良く見受けられました。

2009年4月2日にはフルモデルチェンジが行われて「2代目ウィッシュ」が販売されました。最大の特徴はエンジンを大幅に改善したことで、それにより初代モデルと比較するとその燃費はおよそ15%も向上しました。

2代目が発売する頃には海外での製造も一般的に行われるようになり、日本用の製品と台湾用の製品は別々にマイナーチェンジが行われるようになりました。特にアジア地域で愛される車の一つになったのです。

2017年10月13日には販売を終了し、同じ6人~7人乗ることのできるプリウスαと統合することになります。これによっておよそ14年にわたるウィッシュの歴史に幕が卸されたのです。

ウィッシュの買取査定価格は最高70万円~最小5万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。

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