WiLLは、トヨタが製造、発売していたコンパクトタイプの自動車です。

自動車業界に限らず、各界のトップ企業が集まり、新たなブランドである「WiLL」を作っていこうという流れの中で登場したブランドで、他のトヨタ車とは趣を異にします。

コンパクトカーとしてのWiLLブランドが登場したのは、2001年のこと。第1弾として登場した「WiLL Vi」を受けて、改めてコンパクトカーとして開発されました。

2002年には「WiLL VS」が、翌2003年には「WiLL サイファ」が登場しましたが、その外見は、コンパクトという点を除けば大きく異なるものとなりました。

WiLL VSの方は、カローラ系に属するハッチバックであり、後方に行くにしたがってガラスが小さくなるなど、シャープなデザインを有していました。

しかしWiLL サイファの方はヴィッツ系の車体であり、より丸くキュートで愛嬌のあるボディラインを持っており、全体的な雰囲気からしてまったく違います。

フロントから見ることができる「顔付き」も、VSは鋭くシャープなのに対して、サイファは縦長の直方形の「目」を持っていて、マンガチックなほどの愛嬌がありました。

内装としては「サイファ」に関しては、コンパクトかつ落ち着いた雰囲気に仕上がっており、外観の奇抜さとはまた別の「世界観」を持っていますね。

情報端末である「G-BOOK」が搭載されていたりと、いかにも「未来感」満載で、携帯電話ホルダーなど、21世紀型とも言えるインテリアも魅力です。

また円状構造をうまく使っているためか狭苦しいところもなく、新たに仕上げられたシートの出来栄えを満喫できるなど、のんびりとしたドライブが楽しめます。

搭載されているエンジンは、サイファの場合、1.3lないしは1.5lであり4気筒のもの。

セダン車としてはやや小ぶりですが、コンパクトカーとしては充分なパワーであり、日常的、実用的状況では非力を感じる心配は少ないでしょう。

もっとも、グイグイと悪路を狙うよりも舗装路を進みたい車であり、さらに言えば街乗りに使ってこそ本領が発揮できるところがありますね。

極めて趣味性が強いデザイン、コンセプトであり、発売終了からかなりの時間が経過してもいますが、とにかく個性的な車ですから、現代の中古市場でも人気がありますね。

WiLLの買取査定価格は最高7万円~最小5万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。

損せず買取査定してもらう方法とは?

1,車のディーラーで下取りをしない

ディーラーは下取りで利益を上げているのではなく、新車を購入してもらうことで利益を確保しています。

逆に買取専門業者は買取のみで利益を確保しています。そのため車を中古車を高く売ることのできるネットワークを持っています。

車の買取に詳しい方は、ディーラーではなく買取専門業者の方が高く売れることを知っています。

※ほとんどの場合、数十万円以上の査定額が違います。

2,複数業者に査定を依頼する

実は買取業者によって査定額が全然違います。例えばA社の価格よりB社の方が数十万円以上高いということが結構あります。

ですので無料で一括査定できる買取業者を選ぶことがおすすめです。

下記は、全国どこからでも申込み可能な優良買取業者のランキングになります。