バネットは、日産自動車が製造、発売していた商用タイプの自動車です。バンタイプとトラックタイプが存在していました。

登場したのは、1978年。サニーキャブやチェリーキャブの後継として世に出ることとなりました。

その特徴は、時代が進むにつれて、かなり急ピッチで進化を遂げてきたという点にあります。

当初はどこか武骨な雰囲気を強く持っていましたが、1986年に「バネットラルゴ」が発売された頃になると、かなり現代流の洗練性を身につけていきます。

そして、1994年からはマツダの名商用車である「ボンゴ」からOEMを受けたために、さらに大きく形を変えていきます。

外観としてはグッとスマートになり、迫力はあるものの無駄のないボディラインを身に付けることとなりました。

また、フロントから見ることができる「顔付き」も、ボンゴ同様、オシャレ感が漂うルックスへと変わっていきましたね。

内装に関して言えば、パネルデザインは非常に実務的で、シフトなどのレバー類の扱いも容易なように設定がされており、視界も非常に良好。

計器類の視認性もなかなか高く、現代の車からすればゴツゴツしたイメージをどうしても感じてしまいますが、着実な進化が実用にも活かされていますね。

搭載されているエンジンは、1.8lにして4気筒の、商用車としてはやや小ぶりなもの。

しかし、きっちり走れば「実用」レベルにおいては問題はなく、耐久力が高く、何より名車「ボンゴ」と近いので、すんなり運転に入れるのは「仕事」としては嬉しいところ。

残念ながら発売は終了してしまいましたが、極めて馴染み深い車体でもあり、扱いやすく調達しやすいという利点もあり、中古市場ではなかなか人気があります。

バネットの買取査定価格は最高11万円~最小5万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。

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