ニュービートルは、フォルクスワーゲン社が製造、発売していたクーペタイプの自動車です。
登場したのは、1998年のこと。今までも多くの名車を生み出してきた「A4」クラスの車体をベースにしていますが、源流はもちろん、歴史的自動車である「ビートル」です。
戦後、生産が終了されてからも、半世紀近くにわたり愛され続けてきたビートルの「後継」というだけあり、外観は極めてふわっとキュートに仕上がっていますね。
その今風ではない小ささを、最先端の技術で巧みに支え、より洗練された美しさに導いているのが「ニュービートル流」の仕事と言えます。
フロントから見ることができる「顔付き」に関しても、丸く可愛らしく、いかにも「ビートル的」な仕上がりですが、極めて現代的でもあります。
内装は、クラシカルと言うよりは現代流のハイクオリティを示しているので、配置が洗練され、しかも扱いやすくなっているのが特徴です。
そのため、余計なことを考えずに「ビートル流世界観」にじっくり浸ることができるわけですから、かえって趣きある空間設定と言うこともできるでしょう。
シート類の質感も良い意味で現代的で、長距離走行がどうしても旧ビートルでは弱みになっていたことを考えると、これは嬉しい配慮と言えるのではないでしょうか。
搭載されているエンジンは、1.5lクラスから3lにして6気筒という、トップスポーツカー並のパワフルさを持つものも含まれています。
どのタイプを選んでも、かつては空冷エンジンで人を運んでいた「ビートル」の後継車ですから、非力さを感じることはほとんどないでしょう。
もっとも、この車は公式に、「のんびり走る」ことを推奨された車種でもあり、軽量だからと言ってスピードを全面に押し出すよりも、オシャレ感を楽しみたいところです。
無論、楽しむにあたって必要になってくる基本性能は充分以上に備えており、さらにはあの「ビートル」の後継ということもあり、中古市場での人気は高いものがありますね。
ニュービートルの買取査定価格は最高31万円~最小3万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。
損せず買取査定してもらう方法とは?
1,車のディーラーで下取りをしない
ディーラーは下取りで利益を上げているのではなく、新車を購入してもらうことで利益を確保しています。
逆に買取専門業者は買取のみで利益を確保しています。そのため車を中古車を高く売ることのできるネットワークを持っています。
車の買取に詳しい方は、ディーラーではなく買取専門業者の方が高く売れることを知っています。
2,複数業者に査定を依頼する
実は買取業者によって査定額が全然違います。例えばA社の価格よりB社の方が数十万円以上高いということが結構あります。
ですので無料で一括査定できる買取業者を選ぶことがおすすめです。
下記は、全国どこからでも申込み可能な優良買取業者のランキングになります。