シティは、本田技研工業が製造、発売したコンパクトタイプの自動車です。長年の実績があり、特に海外では現在もなお新型車をリリースし続けています。

登場したのは、1981年。その以前から大型化が進められていた「シビック」の変化により、1.2lクラスのラインナップに穴が開いたこともあって開発がなされました。

しかし、完成したシティは、「穴埋め」どころではなく、小型自動車に革新をもたらしました。車高を意識的に高く取ることによって、高い居住性を確保したのです。

これは左右の揺さぶりや障害物との接触に弱い小型車にとっては、半ばタブーとされてきたスタイルでしたが、シティは高い安定性をキープし、壁を超えていきました。

故にその外観は、カッチリとしていると表現できるほどの明確な箱型であり、しかも全体のバランスを損ねていない美しいボディラインで成り立っています。

フロントから見ることができる「顔付き」に関しても、ノーズの長さや全体のレイアウトが何とも絶妙で、とても端正なルックスを備えていますね。

内装は極めて実用的に作られていますが、かと言ってチープではなく、扱いやすい中にもオシャレ感を忘れない雰囲気は素敵なものがあります。

シート類の質感も良好で、どうしても運転者と乗員の距離が近くなるこの種の車においては重要な、精神的な負荷緩和に貢献してくれますね。

搭載されているエンジンは、1.2lクラスですが、高効率化がなされているために、「実用」領域であれば簡単に高速帯をカバーしていくことができます。

ハンドリングや足回りに関してもかなりハイレベルに仕上げられており、日常使いや普通の旅行ならば充分という守備範囲の広さが嬉しいところです。

「小型車のホンダ」との評価を確立した名車ですが、現在でも海外ではコンパクト・セダンとして進歩が続いており、逆輸入など今後の展開も楽しみです。

シティの買取査定価格は最高5万円~最小4万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。

損せず買取査定してもらう方法とは?

1,車のディーラーで下取りをしない

ディーラーは下取りで利益を上げているのではなく、新車を購入してもらうことで利益を確保しています。

逆に買取専門業者は買取のみで利益を確保しています。そのため車を中古車を高く売ることのできるネットワークを持っています。

車の買取に詳しい方は、ディーラーではなく買取専門業者の方が高く売れることを知っています。

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