【EXPO’70日本万国博覧会記念メダル】の買取価格、相場と詳細について

「EXPO’70日本万国博覧会記念メダル」は、1970年に開催された日本万国博覧会を記念して発行されました。金メダル、銀メダル、銅メダル3種類のセットとなっています。

図柄のデザインは、表面は3種とも万博シンボルマークの「桜の花びらとEXPO?70」、裏面は杉浦康平ら当時活躍中のデザイナーによるものでそれぞれ違います。

金メダルK18、13.7g。銀メダル925、18,4g。銅メダル、6.1g。

金貨の買取価格は美品で40,000円～45,000円になります。（取引相場により変動します）金と銀、銅の3点セットの場合は45,000円前後になります。

「日本万国博覧会記念100円白銅貨」も発行されています。4000万枚発行。図柄は、表面が葛飾北斎の「赤富士」、裏面は「桜の花びらと地球」がデザインされています。

万博は、1970年3月15日から9月13日まで、大阪の千里丘陵で開催されました。アジア及び日本初の国際博覧会で、参加77カ国、会期中の入場者は6400万人と、国民の2人に1人が訪れた計算になります。

会場内には、「人類の進歩と調和」をテーマに、「レストラン・プラハ」や「アメリカンパーク」「EU館」「三菱未来館」など、各国の文化や技術の最先端を競い合う博覧会となりました。

中でも目玉の展示館は、アポロ11号が持ち帰った「月の石」で、連日長蛇の行列が続きました。

岡本太郎製作の「太陽の塔」は、会場エントランスの建物を突き抜けるほどで、子供にも人気のある巨大なオブジェでした。

未来・現在・過去を貫く万物のエネルギーの象徴が表現されています。他のパビリオンは解体されましたが、「太陽の塔」は万博記念公園で今も人々の幸せを見つめるように佇んでいます。

『EXPO’70日本万国博覧会記念メダル』を損せず高額買取してもらう方法とは？

記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。

このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。

一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。

同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。

特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。

そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。