C号券 聖徳太子5000円紙幣
レア度
買取価格額面通り
素材
発行年度1957年

「C号券 聖徳太子5000円紙幣」は1957年10月1日から1986年1月4日にわたって発行されていた日本銀行券の一つです。<寸法>80mm×169mm。

1950年代の後半から1960年代にかけて日本においては高度経済成長を迎えます。これにより日本は世界的にも裕福な国へと進化を遂げていきました。こうした中で高額紙幣の必要性が高まり発行されたのがこの紙幣でした。

紙幣の表面には聖徳太子の肖像画が、裏面には日本銀行のイラストが描かれています。

聖徳太子は飛鳥時代に推古天皇の摂政として仏教を中心とした政治を行った人物として知られています。

仏教を広めるために法隆寺を建立しており、現在は国宝にも指定されているこの寺には毎年多くの観光客や修学旅行生が訪れています。

仏教を厚く保護した人物として知られる聖徳太子ですが、なぜ彼は仏教を保護することにしたのでしょうか。

これは彼の思惑だけでなく、政治的な争いが関係しています。

当時日本は仏教が伝来して間もない時代にあり、これを保護するべきかせざるべきかで朝廷内でも意見が分かれていました。

この争いに勝利したのは仏教を広めるという考え方を持った蘇我馬子でした。蘇我馬子は聖徳太子と協力する形で政治を行っていきました。彼の思想に従う形で聖徳太子は仏教を保護することにしたのです。

「C号券 聖徳太子5000円紙幣」は1枚当たり額面通りの5,000円前後の買取金額になっています。

しかしながらアルファベット一桁や二桁の美品、または未使用のものであれば額面以上での買取が期待でき、8,000円から9,000円という値段がつくこともあります。

発行されてからまだ年数も浅く、買取金額が上がるまではもう少し時間が必要な貨幣と言えるでしょう。

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1,専門の古銭買取業者に査定してもらう

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しかし金券ショップや一般のリサイクル店で買取りをすると希少価値の高さが判断できず、プレミア価値をつけてもらえない可能性があります。

旧紙幣は専門の古銭買取業者に査定してもらうのが一番です。

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希少価値の高い旧紙幣だったとしても、実際は買取業者によって査定額に差があります。

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